ダンベルを使って筋トレをしているとき、プレートをいちいち交換するのは本当に面倒ですよね。
しかし、アジャスタブルダンベルならそんな手間は必要ありません。
そこで今回は、アジャスタブルダンベルの仕組みと故障しない=壊れることのない使い方をご紹介します。
アジャスタブルダンベルって何?
アジャスタブルダンベルとは複数のプレートが1セットになっており、瞬時にして重量調節が可能な仕組みになっているダンベルのことです。
ピンロック式とダイアル式が発売されていますが、最近ではダイアル式の物が一般的です。
(本コラムでもダイアル式のアジャスタブルダンベルについてご説明していきます)
瞬時にして重量調節が可能であるということは、思った以上に便利でストレスなく集中して筋トレできますし、筋トレにかかる合計時間も大幅に短縮できます。
また、大抵のメーカーが2~24㎏まで調整できるタイプと、5~40㎏まで調整できるタイプの2種類を発売していますから、これだけの調整幅があれば、壊れる=故障でもしない限りは他のダンベルは不要ですね(^^♪
アジャスタブルダンベルの仕組み
それでは、アジャスタブルダンベルの仕組みについてご説明します。
アジャスタブルダンベルはグリップのある芯棒部分(ウエイト)と重りとなる複数のプレート、そして台座から構成されています。
↑使わないプレートはこのように台座にはまっています↑
重量調節をする時はウエイトを台座に戻し、両端についているダイアルを回します。
ダイアルを回すと、ウエイト側の突起とプレート側の凹みがかみ合って設定した重さのプレートがウエイトについてきます。
ちなみに、ウエイトが台座の上に乗っている時だけダイアルが回る仕組みになっています。
このため、筋トレ中にプレートが外れてケガをするというような事故は起きません。
安全に使用できるように仕組みを考えて作ってあるんですね(^_-)-☆
この便利且つ安全な仕組みによってダンベルの重量調節を瞬時に行うことができ、快適に壊れることなく筋トレを行うことができます。
使い方はこちらの動画をご覧ください。
このアジャスタブルダンベルはワイルドフィットのものですが、使い方は同じです(^^)/
アジャスタブルダンベルは故障=壊れることが多いって本当?
これだけ便利な仕組みになっているアジャスタブルダンベルですが、故障=壊れることが多いという声もあります⤵
そこで個人的にどんなメーカーに故障が多いのか聞いてみたところ、一部の安物に起きやすいようです”(-“”-)”
故障=壊れるの原因は、端的に言えば摩耗による劣化です。
アジャスタブルダンベルはウエイト側の突起とプレート側の凹みがかみ合うことで重量調節できますが、このウエイト側の突起が重量調節を繰り返すことで摩耗し、プレート側の凹みに引っかからなくなるパターンが多いようです。
ちなみに、故障しにくいメーカーのアジャスタブルダンベルは、突起部分が硬い素材でできており、なおかつ素材を痛めないようにグリス(潤滑剤)が塗られています。
アジャスタブルダンベルの故障しない使い方
ちゃんとしたメーカーが作っているアジャスタブルダンベルは故障しにくくできていますが、そうは言っても注意すべき点があります。
グリスを乾燥させない
注意すべき点の一つ目は、ウエイト側の突起に塗られているグリスを乾燥させないということです。
普通に使用・保管していれば乾燥することはないのですが、拭き取ったり異常なほど高温低湿な場所に長期間放置したりするとグリスが乾燥してしまう可能性があります。
そうなると重量調節の度に突起と凹みが激しく擦れ、徐々に突起部分が擦り減っていくことが考えられます。
そんなことが起きないようにグリスが塗られているので、乾燥させないようにしてくださいね!
<もし乾燥したら>
軽く潤滑油スプレーを吹きかけましょう(^_-)
水に濡らさない
アジャスタブルダンベルを水に濡らすのも故障の原因になります。
アジャスタブルダンベルの大部分は樹脂コーティングされていますが、元々は金属から作れられています。
つまり水に濡れるとサビてきて金属としての強度が落ちるのです。
もしもウエイト側の突起部分がサビて強度が落ちてしまったら、これも擦り減ってしまう原因になりますよね。
⇒購入する場合はちゃんと置き場を決めてから買いましょうね(^^)/そうすれば、水にぬれなくてすみます(笑)
ダイアルは静かに回す
重量調節の際にダイアルを静かに回すこともアジャスタブルダンベを長持ちさせるコツです。
ここまでの注意事項で述べたように、アジャスタブルダンベの最大の故障要因はウエイト側の突起とプレート側の凹みのかみ合わせです。
重量調節はこのかみ合わせが動く瞬間ですから、当然ながら、優しくなるべく負荷をかけないように扱った方が良いですよね。
オススメのメーカーは?
さて、ここまでダイアル式のアジャスタブルダンベルについてご説明してきましたが、商品自体はいくつかのメーカーから発売されています。
アジャスタブルダンベルの元祖ボウフレックス、それに続くワイルドフィット等々、一流のメーカーから発売されているものはやはりそれなりに高額です。
特にボウフレックスはかなり高額で、少なくとも一般人の私にはなかなか手が出ません(^^;)
そこで私がおすすめするのが、MOTIONSから発売されているアジャスタブルダンベルです。
MOTIONSのアジャスタブルダンベルは120日間の保証とトレーニンググローブが無料で今だけついてきます。
ちなみに価格は、
<40キロタイプ>
単品 28,000円(税込み、送料込み)
2つセット 49,800円(税込み、送料込み)
<24キロタイプ>
単品 16,800円(税込み、送料込み)
2つセット 29,800円(税込み、送料込み)
となっています。
そうそう、24キロ、40キロ、どっちの重量のアジャスタブルダンベルを選ぼうか迷っている方はこちらの記事で選び方を紹介しています(^^♪
アジャスタブルダンベル40キロと24キロの違いを丁寧に教えます!あなた向きの重さはどっち?
こちらはアジャスタブルダンベルの一流メーカー、ボウフレックスの物です。
外見上ではMOTIONSのアジャスタブルダンベルと見分けがつきません。
実際に持ってみても質感やグリップの感じに違いは感じません。
調整できる重量もほぼ同じです。
ボウフレックスの価格は、
<40キロタイプ>
単品 49,990円(税込み、送料込み)
2つ購入すると約10万円!
<24キロタイプ>
単品 34,990円(税込み、送料込み)
2つ購入すると約7万円!
となっており、40キロタイプ、24キロタイプ共にMOTIONSのアジャスタブルダンベルより2倍以上も高いんです(>_<)
このように、品質に違いが感じられず価格が倍以上も違うというのが、私がMOTIONSのアジャスタブルダンベルをおすすめする理由です。
MOTIONSのアジャスタブルダンベルのメリットデメリットはこちら
まとめ
重量調節が簡単で、楽に筋トレできるアジャスタブルダンベル。
ウエイト側の突起とプレート側の凹みのかみ合わせによって重量調節ができる仕組みになっていますが、その部分が故障=壊れることの原因になることもあるようです。
もっとも、ちゃんとしたメーカーから購入すれば故障(壊れること)は起こりにくく、
私は価格の面も考慮してMOTIONSのアジャスタブルダンベルをおすすめしています。
これを使って快適に筋トレしてくださいね(^^♪
>>motionsのアジャスタブルダンベルの詳細はこちら<<
なお、アジャスタブルダンベルのおススメランキングはこちら