内ももにスキマがあればもっと自信を持ってオシャレを楽しめるのに・・・
そう思っている女性は多いと思います。
ところが、内もものダイエットはかなり難しく、成果が出にくいですよね。
そこで今回は、立ちながらやる内もものダイエット法をご紹介します。
内もものダイエットには筋トレが一番
内ももは痩せにくいという話をよく聞くと思います。
実際に、サプリや食事制限でダイエットをしてみると、他の部分にくらべて内ももは痩せにくいですよね。
それは、内ももの筋肉を動かす機会が少ないから、つまり内ももだけ運動不足で部分的に衰えきているからです。
運動不足で筋肉が衰えている場所に脂肪が付きやすく落ちにくいのは当たり前ですよね。
これは二の腕にも同じことが言えます。
だからこそ、内もものダイエットには筋トレが必要になるのです。
まだ内もものダイエットに挑戦したことがない人は、「他にも方法があるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、残念ながら他に有効な方法はありません(>_<)
それはサプリ等によるダイエットで失敗している人が多いことからも分かると思います。
ダイエットの基本は運動!
これは今も昔も変わらないことなんですよ(^_-)-☆
内ももの筋肉が衰えると起こるトラブル
さて、内ももの筋肉が衰えてくると脂肪が付きやすく落ちにくい状態になる訳ですが、実は他にもトラブルがあります。
それが、
- 下っ腹が出やすくなる
- 冷え性やむくみが酷くなる
- O脚になりやすくなる
- 尿漏れしやすくなる
といったトラブルです。
これらがどういうことなのか、もう少し詳しくご説明します。
1.下っ腹が出やすくなる
下っ腹が出ないように支えているのは骨盤です。
そして、その骨盤に直結し、ズレないように支えているのが内ももの筋肉(=内転筋)です。
なので、内ももの筋肉が衰えてくると骨盤がズレたり広がったりしてしまい、最終的に下っ腹が出てくるのです。
2.冷え性やむくみが酷くなる
冷え性やむくみの根本的な原因は血液やリンパの流れが悪くなっていることです。
血液やリンパは、ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たすことで全身を循環しています。
しかし、ふくらはぎのすぐ上にある内ももの筋肉が衰えていると、そこで血液やリンパの流れが滞ってしまいます。
そのため、足先に老廃物がたまり、むくみや冷えといった症状が出やすくなるのです。
3.O脚になりやすくなる
内ももの筋肉は足を閉じる動作に作用します。
ということは、内ももの筋肉が衰えてくると、正常に足を閉じることができずに、外側に開きがちになるということです。
そしてこれが酷くなるとO脚になったり、ガニ股になったりします。
真っ直ぐに立ちながらも、足だけが開いてしまっている、、、なんてことになってしまう訳です(^^;)
4.尿漏れしやすくなる
中高年の女性に多い症状の一つに尿漏れがありますよね。
しかしこの尿漏れは、運動不足の若い女性にも多い症状なのです。
内ももの筋肉が骨盤を支えていることはすでにご説明しましたが、その骨盤は排尿もコントロールしています。
そのため、内ももの筋肉が衰えてくると尿漏れしやすくなります。
昔と違って体を動かすことが少なくなった現代では、それだけ内ももの筋肉の衰えが早く来るようになっており、若い女性の中にも尿漏れで悩む人が増えているのです。
立ちながらできる内もものダイエット法4選
それでは、内もものダイエットに効果的なエクササイズを4つご紹介していきます。
かかとをつけて直立
まずは、基本中の基本、普段の立つ姿勢からです。
<かかとをつけて直立>
- 両足のかかとをしっかりとくっつけてつま先を外側に向けます。
- 背筋を伸ばして真っ直ぐに立ちます。
- お尻の穴をキュっと締めるように力を入れます。
- これを30秒キープします。
- 3セット行います。
ポイントは何と言ってもお尻の穴を締めるように力をいれることです。
これによって内ももに力が入ります。
例えば駅のホームで電車を待っている時、信号待ちをしている時、立ち仕事をしている時等々、ちょっとした時にやっておくと良いでしょう。
単純なエクササイズですが、毎日やると効果は高いですよ!
ワイドスクワット
もっとしっかりと鍛えたい!という人のために、立ちながらできる本格的なエクササイズもご紹介しておきます。
まずはワイドスクワットです。
<ワイドスクワットのやり方>
- 両足を横に大きく広げて立ちます。
- つま先を外側に向けます。
- 息を吸いながらゆっくりと膝を曲げます。
- 充分に膝を曲げたら、息を吐きながら元の姿勢に戻ります。
- これを15回×3セット行います。
ワイドスクワットではお尻の筋肉も同時に鍛えられるので、ヒップアップが期待できますよ!
サイドランジ
内もものダイエットにはサイドランジも効果的です。
<サイドランジのやり方>
- 足を横に大きく広げて立ちます。
- 息を吸いながら片方の足に体重をかけ膝を曲げていきます。
- 息を吐きながら元の姿勢に戻ります。
- 反対側も同様に行います。
- これを15回×3セット行います。
サイドランジの効果を高めるには、動作をゆっくりと行うことです。
内ももに刺激を感じながらじわ~っと動くようにしましょう!
チューブアダクション
チューブアダクションは今回ご紹介する立ちながらできるエクササイズの中でもっとも負荷の高いエクササイズです。
<チューブアダクションのやり方>
- ゴムチューブの片方を家具等に結び付けます。
- もう片方を鍛えたい足に結び付けます。
- 鍛えたい足を内側に動かしていきます。
- 充分に動かしたら元の姿勢に戻ります。
- これを15回行ったら反対側も同様に行います。
- 3セット行います。
ゴムチューブは内もも以外にも様々な部分のエクササイズに活用できる非常に優れたダイエット器具です。
これを機に本格的に全身の引き締めをしたいという人にはオススメのアイテムですよ!
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まとめ
今回は立ちながらできるエクササイズを4つご紹介しました。
内もものダイエットには、座って行うものや寝ながら行うものもありますが、今回の立ちながらできる4つをやるだけで充分に効果があります。
筋肉痛がなければ毎日、筋肉痛が出た人は筋肉痛が治ってからやるようにしましょう!
元々の筋肉の状態が良い人ならば2週間ほどで引き締め効果がでてくるはずですし、遅くても3ヶ月ほどでハッキリと見た目が変わってきます。
これまでサプリや食事制限で思うように効果がでなかったという人は、是非この立ちながらできるエクササイズに挑戦してみてくださいね!
立ちながらエクササイズに続いて、寝ながら楽ちんエクササイズもマスターしてみよう。