リオオリンピックで活躍した選手で。今回は陸上の短距離男子で、イケメンの山縣亮太選手を紹介したいと思います!
情熱大陸でも紹介されていましたし、皆さんももう知ってますよね!!陸上の短距離男子 リオオリンピック日本代表3選手の中の一人です(^^)/
今回はそんな山縣選手の筋肉やフォーム、彼女まで全てを大調査しましたよ!
なお、最新の山縣選手情報はこちら
陸上日本選手権:男子100m9秒台はならず。優勝はサニブラウン選手!彼女はいるの?
山縣亮太選手ですが、実後Tリオオリンピック100m予選は通過し、準々決勝で自己ベストの10秒05を叩きだしました。
そして、リオデジャネイロオリンピック第15日目(19日=日本時間20日)で陸上男子400メートルリレーの決勝が行われ、予選と同じ山県亮太選手(24)、飯塚翔太選手(25)、桐生選手(20)、ケンブリッジ飛鳥選手(23)のオーダーで臨んだ日本は、37秒60の日本新&アジア新記録で銀メダルを獲得しました!!
銅メダルを獲得した2008年北京オリンピック以来、2大会ぶりのメダルで、日本短距離界の快挙です!!
まずなんといっても山縣選手のスタートが良かったです。反応タイムがわかったらまた追記しますね。そして、他の9秒台の選手に置いていかれずに、いけました。次に飯塚選手です。少しバトンでもたついた印象もありましたが、飯塚選手は我慢し、いい順位で桐生選手にバトンを渡します。桐生選手はほぼトップスピードでバトンをもらえたのでしょうか、少しリードするぐらいのいい走りでした。
そして、最後のアンカーのケンブリッジ飛鳥選手の粘りも凄かったです!!今までの日本人のカラダなら減速して、抜かれていたでしょう。そこを後半の伸びで耐えて、ジャマイカに次いでの2位:銀メダルです(^^)/アメリカにも勝っていますよ!!
ジャマイカの黄金時代もそろそろ終わりかもしれません。ボルトもパウエルももうそろそろ引退です。日本選手はみんなまだ若いですから、次のオリンピック400mリレーでは金メダルがいけるかもしれませんね!
では、せっかくですから、動画で確認しておきましょう!!しびれますよ~(^^♪
30秒ぐらいから、スタートします!
なお、400mリレーの他のメンバーについても以下の記事で紹介しています(^^)/
【短距離200m日本代表】飯塚翔太が復活! 筋肉や彼女など徹底調査!
なぜ桐生選手は陸上界のホープなのか? 筋肉や大学での記録等大公開!祝400mリレー銀メダル!
【実績が無い?】ケンブリッジ飛鳥 (所属:ドーム )のスパイクがヤバい!?
⇒ケンブリジッジ飛鳥さんは2017年8月5日開催の世界陸上に出場予定です(^^♪
同じ日本代表の桐生選手やケンブリッジ飛鳥選手ほどの派手さは無いものの、そのイケメンぶりと取り組み姿勢はほっておけません。
そこで今回は孤高の努力家、山縣亮太選手に迫ります!筋肉やフォーム、そして彼女についてまでチェックしちゃいますよ~(^^♪
1.山縣亮太選手のプロフィール
- 生年月日 1992年6月10日 (24歳)
- 生まれ 広島県広島市
- 身長 176㎝
- 体重 67キロ
- 自己ベスト 100m 10.06秒(日本歴代5位) ※2016年9月 第64回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会で見事大会新記録 自己ベストで10.03秒を更新しました!!
- ?所属 セイコーホールディングス
1)小学校時代
小学校低学年の時は、野球をしていたが、小4から兄(2つ年上)の影響もあり、為末大(400mハードル日本記録保持者、世界選手権銅メダリスト)が所属していた陸上クラブに入り、陸上を始める。小学5年から陸上に専念し、この年の全国大会では100mで8位に入賞し、たった1年足らずで結果を出し、頭角を現し始める。
2)中学校・高校時代
中高一貫教育の修道中学に進学。そこでも100mと400メートルリレーで全国大会に出場している。高校時代に世界ユース陸上競技選手権大会に出場し、100mで4位入賞、メドレーリレーでは銅メダルを獲得した。
3)大学時代
慶應義塾大学に入学。その理由は、「慶応義塾大学の陸上部が強いからとか、いいコーチがいるから」、ではなく、「慶應競走部の自由な競技環境だったら自分のやりたいことができる」と感じたから。このあたりから、他の人と違う山縣選手の考え方が見てとれます。
なぜなら、山縣亮太選手のトレーニングで特徴的なのは、コーチがいないことです。
一般的には陸上部には顧問なり監督なり、コーチがいて、その指導を受けてトレーニングするのですが、山縣選手の場合は違います。すべて自分で考えて、トレーニングしています。メニューも自分で考えますし、フォームもマネージャーにビデオを撮ってもらい、自分で何度も何十回もチェックします。
普通はコーチがみて「ここはこう直した方がいい」とか、客観的な指摘をして、それを元に選手はフォームを改善したりするものです。そこを山縣選手は一人でしているんです。これ、すごいメンタルと意気込みだと、AKKIは思います。
コーチがいると頼れるんです。成績が悪い時も相談できるんです。また、迷った時でもコーチの言うことだけを信じて、トレーニングや試合に打ち込むことが出来ます。
でも、一人だと信じるのは自分だけです。成績が出ていなくても、自分で悪いところを気づいて、自分で改善するしかありません。山縣選手自身も「足が遅くなったんじゃないか」って不安になることがあるそうです。
その中で、日本のトップ3に入っているのはすごいと感じます。おそらく、短距離100mについて、日本で最も考えているアスリートだと思います。
そして、大学2年の時、10秒08秒の記録をだし、ロンドンオリンピック代表に選ばれます。
オリンピック等の大舞台では緊張でいい結果が出ないことも多いのですが、山縣選手はやっちゃいます。予選で10秒07をだし、その当時の自己新記録をたたき出したんです!世界最高峰の舞台でプレッシャーもある中、自己ベストを出すのは至難の技ですよね。プレッシャーに強いのが山縣選手の大きな特徴の一つです。
この貴重な経験をしているのが、山縣選手の強みです。桐生選手やケンブリッジ飛鳥選手はまだ大舞台はあまり経験していませんからね。山縣亮太選手が一番年上ですし、短距離日本代表の精神的柱になって、3人でいい成績をだしてくれることを勝手に期待しています。
現在は大学を卒業後、時計で有名な会社:セイコーホールディングスに所属しています。そして、2016年6月27日の日本選手権でケンブリッジ飛鳥選手につぐ2位となり、リオオリンピック代表に選ばれたのです!
では、山縣選手の特徴をみていきましょう!まずはフォームから(^^)/
2.山縣亮太選手のフォームの特徴
山縣亮太選手は非常に整ったフォームをしています。ボルト選手のような、体全体を大きく動かすようなフォームではなく、無駄な動き一つ無い走りです。ヒザの上げ方、高さや顔をあげ始めるタイミングなど、すべて計算しつくされているんです。
ボルト選手やケンブリッジ飛鳥選手は特徴である体のバネを活かした走りをしますから、多少の上下動や体のブレは許容されるのでしょう。でも、山縣選手の場合は身長176㎝で67キロですから、どちらかと言うと短距離選手としては細い部類です。おそらく、筋力も強い方ではないでしょう。そして、走り自体はダイナミックではありません。でも、速いんです。
大きくない体、黒人ほどは強くない筋力。だから、フォームにこだわるのです。
ボルトが本能や身体能力にある程度頼って走っているのに対し、ある意味山縣亮太選手はその正反対かもしれません。いかに軸がぶれないか、無駄な上下動がないか、地面に効率よく力を加えるにはどうしたらいいか、どうすればオリジナルの自分の最高のフォームを作り出せるのか、等を徹底的につきつめているんです。
コーチもいませんから、自分でビデオに撮ったフォームを見て、乱れているか等をチェックし、分析します。練習方法も最新のトレーニングを紹介してくれるトレーナーもいません。だから、プレッシャーに打ち勝つのも自分ひとりです。
そんな中で自分のフォームを作り上げているのです。だから、リオでは山縣亮太選手のフォームをよくみてくださいね。軸のブレや上下動が少なく走れていれば、いいタイムが出ているはずですよ!そうすれば、日本人初の「10秒の壁を突破」できるかもしれません(^^)/
3.山縣亮太選手の筋肉の特徴
もちろん短距離選手ですから、シッカリ筋肉はついています。ただ、ケンブリッジ飛鳥選手などと比べると、細い印象はいなめません。どちらかというと、筋力をつけることよりも、今の筋力でどれだけ効率的に速く走るかっていうところに力を入れている気がします。
でも、下の写真をみてください。結構マッチョなんです。多分着やせするタイプですね(^^)/ 上腕や腹筋、僧帽筋などがよく発達しています。もっとガリガリなのかと思ってました。ちょっと侮っていました(T_T)
これはバッキバキの肉体美と言えるでしょう!
ただ、2013年ごろまでは本格的な筋トレはやっていなかったみたいです。「感覚が鈍る」「余計な筋肉がついて重くなる」と考えていたみたいで、結構そういって筋トレを避ける人が多いのは寂しいことです。結局はどの筋肉をどう鍛えるかが大切で、やみくもにウエイトトレーニングするのは悪なだけなんですが、、、。
「走る筋肉は走ってつけないと、余分な重さになってしまう」とも言っていたこともあり、わかる気がします。相撲で使う筋肉は相撲でしか鍛えられないってのも聞いたことあります。
でも今はウエイトトレーニングもやっていて、BIG3のひとつデッドリフトもやっているようです。AkkIもデッドリフトやってますから、親近感が湧きます(笑)
ただ、負荷自体はそこまで重たいものをやっていないようなので(デッドリフトで50~60キロ)、体幹を鍛えることによるけが予防や体脂肪を落とすことが目的なんでしょうね。その辺は大胸筋が凄く発達しているケンブリッジ飛鳥選手とは取り組み方が違って、おもしろいです。
どっちがリオでよりいい結果を出すのか、注目です!
なお、ケンブリッジ飛鳥選手についてはこちらの記事がよく読まれています。2017年8月5日未明の世界陸上100mにも登場しますよ💛
⇒【動画あり】なぜ陸上のケンブリッジ飛鳥の筋肉がスゴイのか?
4.山縣亮太選手のプライベート、そして彼女は??
昔から「足の速い奴はモテる」これ、小学校の常識あるね(^^)/で、こんな甘いマスクの山縣亮太選手がモテないわけが無い!ってことで、いろいろ調べてみました。
上の写真でもわかるように、結構ひょうきんな一面もあるようで、陸上オタクってことはなさそうです。
で、彼女はどうなってるの?ってことですが、、、
「ディズニーランドで山縣亮太が彼女とおった」とツイートされたことがあります。ただ、本当に彼女かはわかりません。しかも2015年の話なので、今は別れているかもしれません。
でも、自分のツイッターで、恋愛の影響を聞かれて、山縣選手はこう答えています。「 技術の向上は経験がないですね。でもいいところ見せようと頑張ってみたり、精神的なモチベーションアップになります。」ってことは、彼女いるんかなって思っちゃいますね。
でも、確かに精神が安定した方がアスリートは良い成績が出やすいって言いますから、支えてくれる彼女がいたらいいなと思います。
ごめんなさい、はっきりと彼女情報がわかったら、また報告しますね~。
<ちょっとブレイク>
山縣亮太選手がリオオリンピックで好成績を残すとどうなるか、皆さんご存知ですか?えっ?3位以内に入ればメダルでしょって?
そりゃそうですが、それだけじゃないんです。国から報奨金?それもありますが、そんな程度じゃないです!!
実は所属するセイコーホールディングスからご褒美がもらえるんです(^^)/
それがすごいんです!!
例えば、9秒台を出せば5000万円の腕時計が所属先のセイコーホールディングスがプレゼントされます。それも「山縣亮太モデル」です!
羨ましいですね~、、、けど、実は腕時計よりお金でもらいたいって思っているかもしれませんよ(笑)
5.山縣亮太の筋肉、フォーム、 彼女 まとめ
さて、今回は「これがあの山縣亮太の筋肉、フォーム、 彼女です!」っていうことで、お届けしてきましたがいかがでしたでしょうか。
おさらいすると、
①筋肉よりもフォームを重視し、無駄のない走りを目指すのが山縣亮太流。
②ダイナミックではないが、上下動や軸のブレの無い効率的な走りを追求している。
③着やせするので服を着ているとわからないが、腹筋や上腕二頭筋、僧帽筋などはシッカリついているので、結構見た目より筋肉あります!
④今のところ彼女がいるかは不明。1年以上前にディズニーランドに女子と一緒に行っていたらしい。
といったところでしょうか。
なお、山縣選手は残念ながら2017年8月の世界陸上には代表として選ばれませんでした( 一一)
選ばれたサニーブラウン選手、多田修平選手、ケンブリジッジ飛鳥選手を応援しましょう!!
皆で織田裕二ばりに応援しましょう!
それでは今回はこのへんで。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
なお、同じ日本代表の桐生選手についてはこちらの記事がよく読まれています。
⇒なぜ桐生選手は陸上界のホープなのか? 筋肉や大学での記録等大公開!