最近お腹の脂肪が固くなってきた・・・
そんな風に感じたことはありませんか?
実はそれ、脂肪がかたまってしまっているのです。
そして、そのままではなかなか落とすことができません。
そこで今回は、固いお腹の脂肪を落とす方法をご紹介します。
男性のお腹につく脂肪のほとんどは内臓脂肪!
脂肪といっても、実は二種類あります。
一つは皮膚の真下につく皮下脂肪。
皮下脂肪は体温の維持や臓器の保護の役目を担っています。
もう一つは内臓の周りに付く内臓脂肪です。
男性の場合、お腹についている脂肪の大半はこの内臓脂肪だと言われています。
内臓脂肪は血液中のエネルギー源が不足した場合の予備として蓄えられています。
血液中のエネルギー源が不足した場合というのは、主に長時間の運動や数日間に及ぶ栄養不足等によって起こります。
よく、「痩せるには運動が良い」と言われますが、あれは運動によって内臓脂肪が燃焼するからなのです。
つまり、皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が落としやすい訳です。
お腹の周りは内臓脂肪がつきやすい部分なので、男性にとっては比較的引き締めやすい部分ということになりますね(^_-)-☆
お腹の脂肪が固い原因と影響
お腹の周りについている内臓脂肪は落としやすいのですが、中にはいくら運動してもなかなか脂肪が落ちないという男性もいるようです。
そういう人は、お腹の脂肪が固い場合が多いようです。
お腹の脂肪が固い状態とは、指先でつまもうとしてもつまめない状態をいいます。
固いので、「お!これは筋肉か?」と思うかもしれませんが、残念ながら脂肪です(^^;)
しかも、厳密にいうと、脂肪 + 老廃物です。
老廃物は本来血液やリンパの流れに乗って腸へと運ばれ、最終的に排出されるものです。
ところが、何らかの理由で血行が悪くなると、老廃物が排出されずに体の様々な部分に蓄積されてしまいます。
お腹の脂肪が固いのは、内臓脂肪の周りに排出されなかった老廃物が溜まっているからなのです。
そして、この状態を放置しておくとセルライトになります。
(セルライトは女性特有のものではなく、男性にもつくんですよ^^;)
このようにして固くなった脂肪は非常に燃焼しにくくなります。
いくら運動してもお腹の固い脂肪が落ちないのは、これが理由なのです。
お腹の固い脂肪を落とす方法
お腹の固い脂肪が厄介なのは分かりましたが、とるべき対策はちゃんとあります^^b
ここからは、お腹の固い脂肪を落とす方法をご紹介していきます。
まずはマッサージで脂肪を柔らかく戻すこと
脂肪が固いままでは燃焼しにくいので、まずは柔らかい状態に戻す必要があります。
それに効果的なのがマッサージです。
脂肪を柔らかくするマッサージは、ベテランのエステティシャンにやってもらうのが効果的なのですが、男性用のエステはまだまだ数も少ないですよね。
なので、自分でマッサージすることをおすすめします。
<お腹の脂肪を柔らかくするマッサージ>
- 肋骨、股関節、お腹の順でさすります。
- お腹の右下から右上、右上から左上、左上から左下の順に押し上げるように揉みます。
- お腹全体を円を描きながら時計回りにさすります。
指の第一関節が隠れるくらいの強さで行うと丁度良いと思います。
また、マッサージは体温が上がって血行が良くなっている時の方が効果的です。
そのため、入浴中又は入浴直後に行うと良いですよ!
有酸素運動を毎日!
マッサージでお腹が多少柔らかくなってきたら、次は運動です。
脂肪を落とすことが目的の場合は有酸素運動をすると良いですよ。
手軽に始められる有酸素運動としてはジョギングがあります。
1時間走り続ければ250~300キロカロリーくらいを消費することができます。
ただし、脂肪が燃焼し始めるのは20分以降なので、それ以上の時間を走り続ける必要があります。
また1時間で250~300キロカロリーでは少ない、という人には水泳がおすすめです。
水の抵抗を受けながらの運動になるので、1時間で600キロカロリーほど消費することができますよ!
もちろん正しい食生活も!
食事管理で脂肪が落ちる訳ではありませんが、これ以上脂肪を増やさないためには必要なことです。
いくら運動しても食べ過ぎていては痩せることはできませんからね(^^;)
1日の摂取カロリーの目安は、30代の一般的な体型の男性であれば2200キロカロリー、女性であれば1750キロカロリーほどです。
単純に考えて、運動との差し引きでこの数字を下回れば痩せていっているということになります。
ちなみに、お茶碗1杯の白米で200キロカロリー、トンカツ110gで650キロカロリー、ラーメン1杯で500キロカロリーほどになります。
実際に計算してみると、ほとんどの人がカロリーオーバーしていると思いますが、痩せるための必須条件と考えて計算しながらメニューを組み立てるようにしましょう!
お腹の脂肪が固くならないようにするには
脂肪はついているけど今のところ固いというほどではない、という人も油断は禁物です。
そこで、脂肪が固くならないようにするための予防策をご紹介しておきます。
血液やリンパの流れを良くする
固いお腹の脂肪は老廃物が溜まっている証拠です。
そして、老廃物が溜まるのは血液やリンパの流れが悪いからです。
そうならないためには、ふくらはぎの筋肉を鍛えるのが一番です。
ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれていて、血液やリンパを全身に送り出すポンプの役目を果たしています。
そのため、ふくらはぎの筋肉が衰えてくると血行が悪くなるのです。
このふくらはぎの筋肉ですが、カーフレイズというトレーニングで鍛えることができます。
<カーフレイズのやり方>
- 段差のある所に立ちます。
- 息を吸いながらつま先立ちになり、3秒キープします。
- 息を吐きながらゆっくりとかかとを限界まで下ろし、3秒キープします。
- これを20回×3セット行います。
単純なトレーニングですが、ふくらはぎの筋肉を鍛えるにはとても効果的ですよ!
体を冷やさない
体が冷えると血行が悪くなります。
例えば薄着で寝たり、冷たい飲み物を飲み過ぎたりといった行為はあまりお勧めできません。
体が冷える ⇒ 血管が収縮する ⇒ 血行が悪くなる ⇒ 余計に体が冷える、という悪循環になりますからなるべく冷やさないようにしましょう。
まとめ
男性のお腹の脂肪が固いのは、内臓脂肪の周りに老廃物が溜まっているからです。
その状態のままでは脂肪が燃焼しにくいので、運動してもなかなか痩せることができません。
そこで、マッサージで脂肪を柔らかくしてから運動するのがベストです。
また、脂肪が固くなるのを防ぐには、日ごろから体を冷やさず、ふくらはぎの筋肉を鍛えることで血行が良い状態を保つと良いですよ^^
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