夕方になると脚がむくんでパンパンになることがありますよね。
しかも、どんどんむくみやすく、とれにくくなっているように感じませんか?
実はそれ、脚の筋肉の老化が関係しているのです。
そこで今回はむくみを防止する簡単な脚の筋トレ方法をご紹介します。
むくみを放置していると・・・
一日中立ち仕事をして帰ってくると、脚がパンパンにむくむことがあると思います。
一晩寝ればそのむくみがとれているという場合はまだ良いのですが、一晩経ってもむくみがとれないという人もいると思います。
あるいは、頻繁に脚がむくむという人もいるでしょう。
こうしたむくみを放置するのは美容と健康の両方で決して良いことではありません。
むくみを放置すると、
- セルライトがつく
- 冷え性になる
- 肩こりになる
- 太りやすくなる
- お肌の調子が悪くなる
などの症状がでてくるからです。
女性にとってはどの症状も厄介ですよね(>_<)
たからこそ、単なるむくみと軽く考えずに、むくみをしっかりととることと、そもそもむくまないようにすることが大事なんですよ!
脚のむくみにはふくらはぎの筋肉が関係していた!
さて、なぜ脚がむくむのか、その原理をご存知でしょうか?
効果的なむくみ対策のためにも、まずはむくみが発生する原理からみていきましょう。
むくみの正体は余分な水分と老廃物
まず最初に理解していただきたいのは、むくみとは余分な水分や老廃物が溜まっておきる現象だということです。
本来ならば排出されているはずの余分な水分や老廃物が体内に残っていて、それが重力に引っ張られて体の先端部分に溜まってしまうことでむくんでくるのです(>_<)
このようにして体の先端部分に溜まってしまった余分な水分や老廃物は、血液やリンパによって運び去られることによって、徐々になくなっていき、それに合わせてむくみも解消していきます。
血行を良くすることが大事だとよく言われますが、そこには余分な水分や老廃物を流しだす効果も含まれているんですよ。
ちなみに、余分な水分や老廃物がいつまでも溜まっていると、徐々に固まっていき、最終的にはあのセルライトに変化します。
セルライトは脂肪の塊だと思っている人がいるかもしれませんが、実は脂肪ではなく、老廃物の塊なのです。
ふくらはぎの筋肉が血液やリンパを循環させている
さて、むくみの予防には血液やリンパの流れが良くして余分な水分や老廃物を溜めないことが重要ですが、その血液やリンパの流れを良くするのに貢献しているのがふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれていて、血液やリンパを全身に循環させるポンプの役目を果たしています。
なので、ふくらはぎの筋肉が衰えてくると、ポンプ機能も低下し、血液やリンパが充分に循環しなくなります。
その結果、余分な水分や老廃物が体内に残ってしまうという訳です。
しかも厄介なことに、人間の筋肉は20代をピークにどんどん衰えていく一方です。
日常生活において少々歩いた程度ではその衰えを防ぐことはできません。
つまり、意識的に鍛えておかなければ、どんどんむくみやすい体になっていくのです(^^;)
だからこそ、早いうちから筋トレでふくらはぎの筋肉を鍛えておく必要があるんですよ!
むくみを予防するふくらはぎの筋トレ方法
それでは、むくみの予防になるふくらはぎの筋トレについてご紹介していきます。
ふくらはぎには腓腹筋とヒラメ筋という二種類の筋肉があります。
この二つは必ずセットで筋トレするようにしてください。
とはいえ、テレビを観ながらでもできるような筋トレですから、わざわざジムに通う必要はありませんよ!
カーフレイズ
カーフレイズは腓腹筋を鍛える筋トレです。
<カーフレイズのやり方>
- 足幅を肩幅よりやや狭くして段差にのります。
- 息を吸いながらつま先を伸ばしていきます。
- 限界まで伸ばしたらそこで3秒間キープします。
- 息を吐きながらゆっくりとかかとを下します。
- 限界までかかとを下したらまた3秒間キープします。
- これを15回×3セット行います。
<カーフレイズのポイント>
つま先を伸ばした時とかかとを下した時に、ふくらはぎの筋肉が引っ張られるような感覚があるはずです。
この感覚をしっかりと感じながら行ってください。
また、かかとを下ろす時にできるだけゆっくりと下していくのがコツですよ!
カーフレイズに慣れてきて負荷が足りないと感じるようになったら、両手にダンベルなどの重りを持って行うと効果が高くなります。
ダンベルがなければペットボトルなどでもOKです。
シーテッドカーフレイズ
シーテッドカーフレイズはヒラメ筋を鍛える筋トレです。
<シーテッドカーフレイズのやり方>
- 椅子に座り、膝を90度に曲げます。
- 段差に脚をのせます。
- 息を吸いながらつま先を伸ばしていきます。
- 限界まで伸ばしたらそこで3秒間キープします。
- 息を吐きながらゆっくりとかかとを下します。
- 限界までかかとを下したらまた3秒間キープします。
- これを15回×3セット行います。
<シーテッドカーフレイズのポイント>
カーフレイズ同様、かかとを下ろす時にゆっくりと行うのがコツです。
また、膝の上に適当な重りをのせて行うとより効果的です。
今あるむくみをとるには・・・
ここまではむくみを予防する筋トレについてご紹介してきましたが、まずは今あるむくみを何とかしたい、という人もいると思います。
そこで、今あるむくみの解消法を二つご紹介します。
ふくらはぎのマッサージ
まずはふくらはぎのマッサージです。
足首から膝に向かって、余分な水分や老廃物を押し出すようにマッサージしていきます。
軽くさすったり、指で押すだけでは効果はありません。
手のひらをしっかりとふくらはぎに押し当てて、余分な水分や老廃物を残さず上に流していきましょう!
お風呂あがりや入浴中にやると効果的ですよ!
着圧タイツを履く
むくみの解消には着圧タイツも効果的です。
着圧タイツには圧力の強い物から弱い物まで多くの種類があります。
個人的にオススメなのは、圧力がやや弱めで寝るときに履いていられるような着圧タイツです。
朝おきるとスッキリとした脚になっていると思いますよ(^_-)-☆
こちらの商品知ってますか?その名も「ビキャクイーン」
倖田來未さんプロデュース。記事にも構造にもこだわった商品です!
【ちょっとブレイク】
むくみの正体っていったい何なのか知っていますか?
それは「戻れなくなった水分」なんです。
日中は重力により下方向に水分がたまり夕方になる頃にはふくらはぎがむくんでしまうんです”(-“”-)”
そうならない為に血管やリンパ管を丈夫にし、むくみの改善に大きく効果があるTie2が注目されています。
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まとめ
むくまないようにするには、その原因となる余分な水分や老廃物を体内に溜めないことが重要です。
そのためには血液やリンパの流れを良くする必要がありますから、筋トレで第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉を鍛えていくのがポイントとなります。
ふくらはぎの筋トレには今回ご紹介したカーフレイズとシーテッドカーフレイズが有効ですから、テレビを観ている時など、ちょっとした時間を利用してやってみてくださいね!
こちらも記事にもむくみ解消法を紹介しています。