ダイエットにおいて二の腕の脂肪を落とすのはなかなか難しいですよね。
とはいえ、夏に向けて二の腕をスッキリさせて、ノースリーブを着たいという女性も多いと思います。
そこで今回は、女性がダンベルを使って二の腕痩せをする方法をご紹介します。
二の腕は鍛えないと脂肪がつきやすい!
ご存知の通り、二の腕の脂肪は一度ついてしまうとなかなか落ちませんよね。
食事制限や少々の運動をしても、ほとんど落ちることはなく、結局二の腕痩せを諦めてしまう女性も多いようです。
ではなぜ、二の腕の脂肪が落ちにくいのでしょうか?
それは日常生活において二の腕の筋肉をほとんど使用していないからです。
筋肉は使用しないとどんどん衰えていきます。
腹部や太ももの筋肉は、歩く、立つ、座るなどの基本動作において使用されているので、何もトレーニングをしなくても衰えていく速度はゆるやかです。
しかし、二の腕の筋肉は日常生活において使用される機会がほとんどありません。
つまり二の腕の筋肉は運動不足なのです(^^;)
単純な話ですが、運動不足になればどんどん脂肪がついてしまいますし、そのまま運動不足が続けば落ちるはずはありませんよね。。。
これが二の腕痩せが難しいといわれる理由なのです。
しかし、逆に考えると、「普段使用していないからこそ、少量のトレーニングでも筋肉が発達しやすい」=「筋トレの成果がでやすい」ともいえます。
ハードな運動は苦手という女性は多いと思いますが、二の腕の筋トレにはハードなメニューはありませんから、誰でもできると思いますよ!
正しい筋トレをすれば筋肉太りしない!
ところで、「筋トレをすると筋肉太りするから余計に痩せない」という風に思ってはいませんか?
たしかに、そのような内容を書いている記事がWEB上には沢山あります。
が、これは大きな間違いです。
スリムでしなやかな筋肉をつける筋トレをすれば、筋肉太りはしませんよ!
実際、モデルや海外セレブ、女優等、筋トレをしている人は大勢いますが、筋肉太りしている人はいませんよね?
あれは筋トレのやり方に秘密があるのです。
実は筋肉には速筋と遅筋の二種類があります。
速筋は硬くて太い男性的な筋肉で、負荷の高い筋トレを小数回することでついていきます。
(速筋をつける筋トレの例:10回ほどで限界を迎えるような重さのバーベルで筋トレする)
一方、遅筋はしなやかで細い女性的な筋肉で、負荷の少ない筋トレを多数回することでついていきます。
(遅筋をつける筋トレの例:50回ほどの回数をこなせる重さのダンベルで筋トレする)
このように速筋と遅筋とでは筋トレのやり方がまったく違いますし、ついてくる筋肉の種類も違います。
本コラムでは女性らしい筋肉である遅筋をつけるための筋トレ方法をご紹介しますから、安心して挑戦してみてくださいね(^_-)-☆
女性のスリムな二の腕はダンベルでつくる!
それではダンベルを使って女性らしい筋肉をつける方法をご紹介していきます。
今回ご紹介するのはダンベルフレンチプレスとトライセプスキックバックという筋トレです。
どちらもダンベルを使った筋トレですが、必ず両方ともやるようにしてください。
(二の腕といっても筋肉は一つではなく、この二つの筋トレはそれぞれ別の筋肉を刺激するからです)
筋トレを行う頻度は1~2日おきくらいが良いと思います。
また、使用するダンベルは1~1.5㎏ほどの物にしてください。
それ以上の重いダンベルにすると太くて硬い筋肉(=速筋)がついてしまいます(^^;)
ちなみに、1~1.5㎏ほどのダンベルであれば、女性であってもさほど重いと感じることはなく、比較的スムーズに筋トレできるはずです。
実際、普段サイフやポーチなどを入れて持ち歩いているバッグの方がよほど重たいですよ (笑)
ダンベルフレンチプレス
ダンベルフレンチプレスは二の腕痩せにとても効果的な筋トレです。
<ダンベルフレンチプレスのやり方>
- ダンベルを両手で持ち、肘を90度にして頭の後ろに構えます。
- 息を吐きながら一気に肘を伸ばします。
- 息を吸いながら元の位置にもどします。
- これを20回×3セット行います。
<ダンベルフレンチプレスのポイント>
- 肘の位置を固定して行うこと。
- 安定した呼吸を保つこと。
- 背筋を伸ばして行うこと。
最初は両手でダンベルを持って行いますが、慣れてきたら片手でやるようにしてください。
強度の目安としては翌日に軽い筋肉痛がでてそれが1~2日で治る程度にしてください。
この強度の範囲で20回から徐々に回数を増やしていくのがコツですよ(^_-)-☆
トライセプスキックバック
ダンベルフレンチプレスとセットにして行いたいのがトライセプスキックバックです。
<トライセプスキックバックのやり方>
- 台に左手と左膝を付き、ダンベルを右手に持ちます。
- 右ひじを脇腹あたりに固定します。
- 息を吐きながら右手を後方に伸ばします。
- 息を吸いながら元の位置に戻します。
- これを20回行ったら反対側も同様に行います。
- 3セット行います。
<トライセプスキックバックのポイント>
- 背中を丸めないこと。
- ひじを固定して行うこと。
- 安定した呼吸を保つこと。
- 振り子の原理を使わないこと。(戻す時はゆっくりと)
ダンベルフレンチプレス同様、軽い筋肉痛になる範囲で回数を徐々に増やして行ってくださいね!
二の腕痩せに即効性を求めてはいけません
さて、ここまで二の腕痩せについてご紹介してきましたが、「筋トレしたのに全然痩せない!」という女性の意見を聞くことがあります。
詳しく話を聞いてみると、「短期間で痩せたかったのに・・・」という意見が多いようです。
しかし、残念ながら筋トレの効果はそんなにすぐには出ません。
よほどの肥満体の女性であれば2週間ほどで数キロ痩せることもありますが、ややぽっちゃりくらいの女性であれば、筋トレの効果がでるのは2~3ヶ月先です。
そのため「数週間で痩せられる!」というような広告のサプリに飛びついてしまう女性が多いのですが、トレーニングをせずに二の腕が痩せることはない、というのは前述の通りです。
「急がば回れ」ということわざの通り、効果的に二の腕痩せをするには日々の筋トレの積み重ねが必要であると理解してくださいね(^_-)-☆
なお、「ダンベルは持ってないから買わないと!」って思うアナタにはこちらの重さを簡単に調整できるダンベルがおススメですよ(^^)/
motionsアジャスタブルダンベルの口コミとおすすめな4つのワケ☆
まとめ
二の腕に脂肪がつきやすく落ちにくいのは、日常生活においてほとんど使用しない筋肉だからです。
そのため効果的に二の腕痩せをするには、筋トレをする必要があります。
正しいやり方をすれば女性らしいしなやかで弾力のある筋肉をつけることができますから、筋肉太りなどは気にせずにしっかりと取り組んでくださいね!
でも、やっぱりダンベルしんどいかなあって思うアナタに!!朗報♡
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