正しい姿勢が美脚を作る!内ももを引き締める立ち方

美脚は女性なら誰もが憧れますよね。

特にモデルさんの内ももやふくらはぎはしっかりと引き締められていて、本当に美しいと感じます。

しかし、そんなモデルさんのような美脚は立ち方や歩き方を意識すれば誰でも手に入れることができす。

そこで今回は、美脚になれる立ち方や歩き方をご紹介します。

美脚は姿勢から!

さて、美脚というと痩せることばかりが注目されますが、実は立ち方や歩き方などの姿勢も重要なんです。

そこでまずは、姿勢と美脚の関係から見ていきましょう。

まずは自分の姿勢をチェック

立ち方や歩き方で一番最初に気を付けるべき、日ごろから正しい姿勢なっているかどうかです。

この正しい姿勢が出来ていないと、いくら立ち方や歩き方を工夫しても美脚にはなれません。

むしろO脚や猫背、骨盤のズレが悪化し、最終的には内ももやふくらはぎに脂肪や老廃物が溜まりやすくなってしまいます。

そこでまずは自分が正しい立ち方をできているのかをチェックすることから始めましょう。

チェックの仕方は簡単です。

壁を背にして直立してみるだけです。

この時、自然と後頭部・肩甲骨・お尻・かかとが壁につけばOKです^^b

がしかし、どれか一つでも付かない、あるいは、意識して付けようとする必要があるといった人は、普段の姿勢が良くないと考えて間違いないでしょう。

ありがちなのは猫背や反り腰といった上体が前に傾いているパターンと、骨盤後傾と呼ばれる上体が後ろにのけぞっているパターンです。

どのパターンであっても、背骨や骨盤がズレていることと、背筋や腹筋が弱っていることが根本原因なので、整体にいってズレを矯正してもらいつつ、背筋や腹筋を鍛えてズレが再発しないようにしていく必要があります。

立ち方が悪いと・・・

立ち方が悪いというのは、どこかの筋肉や骨に大きな負担がかかる一方で、他の筋肉はほとんど使わない状態になっていることがほとんどです。

この時、負担がかかっている部分の筋肉は鍛えられていることになりますが、ほとんど使われていない部分の筋肉は衰えるのが早くなり、脂肪や老廃物がつきやすくなります。

このように筋力に差が出てくると、発達した筋肉を使った立ち方の方が楽に感じるため、引き締めるどころか、悪い立ち方をする時間がますます長くなっていきます。

こうして使わない筋肉はどんどん劣化が加速していくのです。

歩き方が悪いと・・・

立ち方同様、歩き方が悪い人も筋肉のバランスが悪く、筋力に差があることがほとんどです。

本来、歩くという動作は全身の筋肉を満遍なく使うものであって、人間の体はそれに適したように作られています。

しかし、歩き方が悪いとそのバランスが崩れてしまい、筋肉の付き方が本来あるべき姿とは異なってきます

その結果、脂肪がつきやすい部分ができてしまうのです。

運動しているのに下半身の引き締めができないという人は、歩き方が悪い場合があるんですよ!

立ち方・歩き方が悪いと内ももに脂肪がつく!

内ももの筋肉(=内転筋)は主に足を閉じる時に使います

決して強い筋肉ではなく、使う頻度も高くはないのですが、正しい立ち方、歩き方をする上では重要な筋肉です。

言い換えれば、立ち方、歩き方が悪いと内ももの筋肉を使うことが少なくなり、衰えるのが早くなります。

本来あるべき筋肉が衰えてしまうと、そこに脂肪や老廃物がついてしまうのは当然ですよね(>_<)

内ももがムキムキになるほど鍛える必要はないと思いますが、本来あるべき筋肉量は保っておかないと内ももの隙間はできないのです。

そのため、スッキリとした内ももの美脚になるためには、正しい立ち方や歩き方をマスターする必要があるのです!

正しい立ち方は内ももと下腹部を引き締める!

それでは、正しい立ち方と、どうすれば正しい立ち方になれるのかをご紹介します。

正しい立ち方

正しい立ち方のイメージは天井から頭を引っ張られているようなピーンと真っ直ぐに背筋が伸びた状態です。

(もちろん、地面とは垂直方向に背筋が伸びているという意味です)

この伸びた背筋の延長線上に、耳、肩、肘、膝、くるぶしがあるのが正常な状態です。

このように体が一直線になると負荷が各所に分散され、一番楽な立ち方のはずです。

しかし、この立ち方ができない、あるいはこの立ち方よりも他の立ち方の方が楽だと感じるようであれば、それだけ筋肉のバランスが悪いということであり、内ももやお腹、お尻など、体のどこかに脂肪が付きやすくなっていると考えられます。

正しい立ち方のトレーニング

まずは背筋、耳、肩、肘、膝、くるぶしが一直線にくるのを鏡で確認しながら立ちます。

その状態をキープしつつ、あごを引き、腹筋を使ってお腹を凹ませます

さらに、お尻の穴をきゅっと締めます

また、膝とかかとをなるべくくっつけるようにしましょう。

このように意識することで、下腹部や内ももの筋肉を使うため、ダイエットや骨盤のズレ防止になります。

特に膝とかかとをくっつけるということは、普段あまり使わない内転筋のエクササイズになりますから、しっかりやっておくと内ももの引き締めに効果的ですよ!

正しい立ち方のトレーニングは毎日決まった時間にやるというよりも、日常生活のあらゆる場面において取り入れることの方が有効です。

立っている間に常に正しい姿勢を意識することで、徐々に太ももや下腹部に成果がでてきます。

正しい歩き方は下半身全体の引き締めになる!

次に、正しい歩き方と、どうすれば正しい歩き方になれるのかをご紹介します。

正しい歩き方

正しい歩き方の基本はかかとから着地することです。

ヒールを履く女性はかかとからの着地がなかなか難しいのですが、太ももをしっかりと上げて歩くことでやりやすくなると思います。

また、膝から下を前に出すのではなく、膝から下を使って後方へ蹴りだす意識を持つのがコツです。

この時、足に力をいれる必要はありません。

かかとから着地した足が再度地面から離れる時に後方へ蹴りだすだけです。

正しい歩き方のトレーニング

前述の通り、正しい歩き方はかかとから着地することから始まります。

そのため、意識して太ももを高く上げる必要があります。

この時、下腹部に力をいれることと、骨盤の高さを変えないことが重要となります。

ランウェイを歩くモデルさんを見れば分かりますが、骨盤の高さは一定ですよね^^

 

この歩き方になれば骨盤への負担が少なくなりますし、自然とふくらはぎ、太もも、お尻の筋肉をよく使うようになるので、引き締められたバランスの良い美脚になっていくはずですよ!

まとめ

内ももやふくらはぎを引き締めて美脚になるためには、日ごろから筋肉をバランス良く使うことが大事です。

そのためには、日常的な動作である立つ・歩くを正しい姿勢で行う必要があります。

多くの人が正しい立ち方、歩き方が出来ていないので、鏡で自分の姿勢をチェックしながら、正しい姿勢を研究すると良いでしょう。

これをやるだけでも内ももやふくらはぎ、お尻、下腹部といった下半身の引き締めになりますよ!

 

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