平昌オリンピックでのメダル獲得が期待されるノルディック複合の渡部暁斗(あきと)選手。
⇒見事に複合ノーマルヒルで銀メダル獲りましたね!!
ラージヒルで次こそ金メダル獲得だ!
その渡部暁斗選手がなかなかの細マッチョであることをご存知でしょうか?
その全身についた、しなやかな筋肉はかなり鍛えられていて、美しさを感じますよね。
そこで今回は、渡部暁斗選手のような細マッチョをになる筋トレ方法をご紹介します。
ゴツイ体は必要ない!渡部暁斗選手が求める理想の筋肉とは?
これは渡部暁斗選手マウンテンバイクの4時間耐久レースに出場した時の画像です。
太ももや上腕に発達した筋肉がついているのが分かりますよね。
かといって、ゴツイ訳ではなく、あくまでもしなやかな筋肉になっていて、いわゆる細マッチョだと思います。
渡部暁斗選手自身も
「僕の競技は飛んだり長い距離を走ったりするため、体重は増やせない」
と語っています。
かといって、世界の舞台で活躍するためには筋肉をつける必要があり、その結果たどり着いたのが、「全身の細かな筋肉までバランスよく鍛えること」なんだそうです。
この渡部暁斗選手のトレーニング中の画像をみても分かるとおり、決してマッチョではありませんが、体全身にバランスよく筋肉がついていて、引き締まって見えますよね。
ムダな脂肪などなく、一見スラっとして見えますが、よく見ると各所の筋肉がしっかりと発達していて、とてもカッコいいと思います。
この体型ならばスーツを着た時にかなり見栄えが良いのではないでしょうか。
引き締まった細マッチョになりたい!と考えている人にとっては、まさに理想の体型ですよね^^b
渡部暁斗選手が取り入れている筋トレ方法
細マッチョとして理想の体型をしている渡部暁斗選手ですが、どのようにして筋肉をつけているのでしょうか?
その筋トレ方法を調べてみました。
重要なのはバランスよく鍛えること!
渡部暁斗選手の考え方は「バランスよく全身を鍛えること」です。
その中には体幹、つまりインナーマッスルを鍛えることも含まれています。
また、ボディビルダーや格闘家でもない限りは、異常に発達した筋肉を使用する機会はないため、あくまでも必要な筋肉をつけることを心掛けているのだとか。
その結果があのような細マッチョを作っているようです。
ノルディック複合で結果を出すためにトレーニングしている渡部暁斗選手とは目的が異なるものの、仕上がった体が細マッチョとして美しいものである以上、私たちも真似したいですよね(^_-)-☆
<ちょっとブレイク>
なお、こちらの記事もよく読まれています。
渡部暁斗選手のトレーニング方法とは?
2017年11月19日の放送された「スポーツLIFE HERO’S」の内容や、これまでの取材で分かった渡部暁斗選手のトレーニング方法をまとめてみました。
トレイルラン
トレインランとは山道のようなアップダウンがあったり、傾斜があるようなコースを走るトレーニングです。
これらの悪路を走る際はボディバランスが必要となり、体幹が鍛えられます。
体幹を鍛えると体を上手く使えるようになり、動作中にパワーを効率よく作用点に伝えることができるようになります。
また、インナーマッスルが鍛えられるので、姿勢がよくなったり、太りにくくなるといわれています。
いくらマシンで表面的な筋肉を鍛えても、そもそも姿勢が悪かったり、太っていてはカッコ良くは見えませんよね(^^;)
ちなみに、インナーマッスルが発達すると臓器や骨格が正しい位置に納まります。
その結果、ポッコリとしていた下腹が凹むことがあり、スタイルが良くなりますよ!
スタンドアップパドルボード
スタンドアップパドルボードとは、サーフボードのように長く、分厚い板の上に立ち、1本のパドルで左右交互にこいで湖面を進むスポーツです。
トレイルラン同様、体幹を鍛えてボディバランスを向上させることができます。
また、膝を曲げて重心を低くする姿勢が多いので、下半身のトレーニングにもなります。
夏場のマリンスポーツとしても楽しめそうですね^^
四股ふみ
四股ふみとは主にお相撲さんが稽古に取り入れいて、下半身の強化が目的です。
下半身は筋肉量が多い部分なので、ここの筋肉が発達してくると基礎代謝があがり、太りにくくなるという利点があります。
そのため、ダイエット効果が高く、最近ではスポーツジムなどでも推奨されることが多いようです。
もちろん、本来の目的は下半身の強化ですから、太ももやお尻といった下半身の筋肉を全体的に鍛えることができます。
渡部暁斗選手の言葉を借りると、「細かい筋肉まで鍛えることができるトレーニング」なのだそうです。
また、ズボンの上から見ても分かるほど、キュッとしまった形の良いカッコいいお尻になりますよ(^_-)-☆
スラックライン
スラックラインとはピンと張ったロープの上で、様々なポーズをとったり技を披露するスポーツです。
これも体幹を鍛えることが主な目的となります。
ただし、上体がブレるとロープの上に乗っていることすらできません。
そのため、自然と腹筋や背筋が鍛えられていきます。
最近人気が出てきているスポーツなので、筋トレがてらに挑戦してみるのも良いと思います^^
スラックラインが出来たら、かなりカッコいいですしね(^_-)-☆
アゴに靴下を挟んでバーベルを持ち上げる
渡部暁斗選手が独特に考案して行っている筋トレです。
通常のバーベルを使った筋トレ方とは異なり、股を大きく開いて腰を落とし、尚且つかなり軽量のバーベルを使っていますね。
顎に靴下を挟んでいるのは、競技中のことを考えて顔の位置を固定する狙いがあるのだと思います。
それ以外の姿勢に関しては、渡部暁斗選手に聞いてみないとなぜこの姿勢なのかがハッキリとしません(^^;)
ただ、実際にこのポーズをやってみるとかなり不安定になるので、体幹を使って体の重心を一定に保つトレーニングなのではないかと思われます。
この時、バーベルを持った手を上げることで、上腕三頭筋や背筋に負荷がかかります。
当然、太ももとお尻にも負荷がかかります。
なので、これらの筋肉を同時に鍛える筋トレとしてメニューに取り入れても良いと思いますよ^^
まとめ
渡部暁斗選手風の筋トレのポイントは
- 「全身をバランスよく鍛えること」
- 「細マッチョを目指すこと」
- 「体幹もしっかりと鍛えること」
の3点です。
これは、渡部暁斗選手が競技で成果を上げるために必要だと考えている筋トレです。
しかし、その結果出来上がった体は、細マッチョの理想形であり、とてもファッショナブルだと思います。
全身を同時にバランスよく鍛えることは器具やマシンではなかなか難しいので、渡部暁斗選手風の筋トレで細マッチョを目指すのも良いかもしれませんね!
なお、同じ平昌オリンピックに出場する羽生結弦選手についてはこちらの記事で紹介していますよ!