男が細マッチョやソフトマッチョ等のカッコいい体になるために、達成したいのが胸囲100㎝!!
ちなみに、有名人で胸囲100㎝はジャニーズの山下智久さんや、元格闘家の須藤元気さんなどです。
また、成人男性の平均が90㎝台前半~半ばですから、筋トレをしている男としては、まず胸囲100㎝は超えたいところです(^^♪
では、筋トレをしていて胸囲100㎝に「なれる人」と「なれない人」の違いは何なんでしょうか?
そこで今回は、胸囲100㎝になれる人となれない人の「10の違い」をまとめてみましたので、是非確認くださいね!
【筋トレ関係】
違いその1:鍛える部位
<胸囲100㎝になれない人>
大胸筋ばかり鍛えていて、広背筋のトレーニングが不足している!
つまり、人から見られる見栄えのする胸板ばかりを筋トレしていて、背中のトレーニングが足りていないんです。
胸囲って言葉から伝わってくるのは胸の周りってメッセージが強いですよね。でも、実は背筋が発達しているかも大切なんです。
前から見られることを意識することが多いですが、実は背中を見られることも多いんです。
「背中で人生を語る」男になるためには、胸囲のためだけでなく、背筋を鍛えることも大切ってことです。
<胸囲100㎝になれる人>
胸囲は体の表面の胸板=大胸筋と、裏面の背中=広背筋の発達で大きくなります。そして、胸囲100㎝以上の人は実は広背筋が大胸筋よりも大きな筋肉であることを知っています。
だから、広背筋6:大胸筋4ぐらいの割合で背中の筋肉の筋肥大に力を入れているんです。
背中は意識しないとなかなか自分で見ることもないですし、忘れがちなんですが、胸囲を大きくするには非常に大切な筋肉なんです。だから、トレーニングメニューに入れて、デッドリフトやチンニング等でオールアウトするまで、追い込みましょう。
違いその2:ポジティブとネガティブ
<胸囲100㎝になれない人>
筋トレでリフトする時に力を入れていて、下ろす時に力を抜いて重力でスッと下ろしてしまう!
ベンチプレスでで言うと、バーベルをあげる時をポジティブ動作といいます。逆にバーベルを胸まで下ろしてくるのをネガティブ動作と言います。実はポジティブ動作よりもネガティブ動作の方が筋肉に刺激が多く加わり、筋肥大に繋がるんです。だから、バーベルを下す時はゆっくりがいいんです。
<胸囲100㎝になれる人>
ネガティブ動作をポジティブ動作よりもゆっくりとシッカリとします。例えば、ポジティブ1秒、ネガティブ3秒ぐらいで、ネガティブ動作をゆっくりします。また、ポジティブは反動を使ってあげて、ネガティブはシッカリ効かす等のテクニックもあります。補助してくれる人がいる人は100%1RM(一回で挙げられる最大の重量)よりも5%~25%プラスした重量に設定して、2~3秒かけてバーベルを下ろしていく等の方法もあります。
とにかく、単純に負荷と回数だけを意識するのではなく、ポジティブとネガティブを意識しながらゆっくり、筋トレをしてみましょう。
違いその3:筋トレの頻度
<胸囲100㎝になれない人>
思いつき(無計画)で筋トレをしている!
筋トレ自体に計画が無く、その時の思いつき、感覚的にワークアウトしている人がたまにいます。「今日はなんとなく下半身を追い込もうかな」とかではダメです!
プランが無いと理想の体にはなかなか近づきません。
また、筋トレをして、超回復をしないと筋肥大はしませんから、破壊された筋肉が修復された前に筋トレをしてしまうと筋肉は大きくなりません。だから、同じ部位を鍛えるなら前回から48~72時間は間隔が空いていて、しかも筋肉痛の無い状態で筋トレしないといけないんです。プランが無いと同じ筋肉を短い感覚で鍛えてしまう可能性もありますよね。
<胸囲100㎝になれる人>
いつ、どこの部位を、どの重さで何回したかっていう記録をつけています。
バランスのいい筋トレメニューを作成し、超回復も考えた日程を組んでいます。そして、負荷や回数は毎回少しずつアップするようしており、怪我はしないけども、バルクアップはするという良い結果が得られます。
計画を立てて、メニューを組み、筋トレをしていると、うまく筋肥大しているかどうかも判断できるので、出来ない場合は負荷や回数、筋トレ方法を見直したりも出来ます。是非計画を立てて、胸囲100㎝をゲットしましょう。
違いその4:筋トレの負荷、回数
<胸囲100㎝になれない人>
トレーニングの内容をレコーディング(記録)していない。
もっともベーシックな筋トレの方法は、8回~12回がギリギリ上がるぐらいの負荷を3セットするというものです。でも、先ほども述べましたが、レコーディングをしておらず、感覚的にしていると、同じ部位ばかり鍛えてしまったりしますね。
また、前回何キロを何回出来たのかもわからないと、間違えて前回よりも軽い重量でトレーニングしてしまうかもしれません。そうすると、筋肥大はしませんよね。今までにトライしたことのない最大重量を扱えた時に筋肥大は起こるのです。
<胸囲100㎝になれる人>
最低限、日時、血圧、筋トレメニュー、負荷、回数をきっちりレコーディング(記録)しています。10回3セットという基本的なトレーニングだけでなく「StrongLifts 5×5」等の毎回のトレーニングで、負荷や回数が変わっていくワークアウトも取り入れて、論理的に、計画的にボディメイクしています。
筋トレプログラムについては、こちらの記事が良く読まれています。
3か月で人の体の組織は変わると言います。3ヶ月同じ筋トレメニューをしていると筋肥大しにくくなるとの説もあります。レコーディングしていて筋肥大が伸び悩んでいることに気づいたら、回数や負荷をガラッと変えてみる等の対応もテクニックのひとつです(^^♪
違いその5:筋トレの順番
<胸囲100㎝になれない人>
アームカール等で腕を先に鍛えてから、ベンチプレスをする人、腹筋などの体幹を鍛えてから、デッドリフトをする人
なぜダメかと言うと、大きな筋肉を鍛える際に小さな筋肉も補助筋として使われるんですが、小さな筋肉を先に鍛えてしまうと、小さな筋肉がプルプルで力がもう出ない状態なので、大きな筋肉を効果的に鍛えることが出来ないからなんです。
例えば、腕を先に鍛えて、最後にベンチプレスをするとします。ベンチプレスは主に大胸筋を鍛える種目ですが、補助筋として腕の筋肉も使います。しかし、腕を先に鍛えてしまうと踏ん張れない、バーベルをあげれず、大胸筋を満足ゆくまで鍛えられないってことになります。
腹筋とデッドリフトの関係も同じですよね。腹筋がプルプルだったら、デッドリフトで立ち上がる際、軸が決まらないのでフラフラで重量あげれないですよね。
一番効率のいいトレーニングはBIG3と言われるものです。それにもう一種目プラスしたものを紹介した記事がよく読まれています。
<胸囲100㎝になれる人>
大きな部位から小さな部位へ順番にトレーニングします。筋トレメニューも順番を考えて作成します。具体的にいうと、大腿筋や大胸筋、広背筋を先に鍛えて、だんだん小さな筋肉(上腕やヒラメ筋など)や体幹(腹筋、背筋等)に移っていくという流れです。
胸囲100㎝を達成したい人は順番を考えながらトレーニングしましょうね。
違いその6:サプリの活用
<胸囲100㎝になれない人>
「プロテインとかなくても俺は筋肉つけれるし、、、」とか豪語している人
こういう人は結局タンパク質を十分摂れず、筋肥大せず、筋トレを辞めていきます(^^♪
確かに肉や魚などの食事で1日に必要なタンパク質を摂取できればいうことないんですが、現実的には3つの課題があります。
- 食費がかかる
- 料理の手間がかかる
- カロリーを摂りすぎてしまい、デブマッチョになる
そういう意味ではプロテインは便利なんです。1食74円の激安・高品質・日本製のプロテインもありますし、カロリーも低いです。また、料理の手間もかかりません。
なお、AkkIおススメのプロテインについては以下の記事が良く読まれています。
ビーレジェンドのプロテインの効果的な飲み方・買い方 大公開!スプーンはついていましたか?(笑)
<胸囲100㎝になれる人>
1日に自分がどれくらいのタンパク質が必要かを把握していて、それに応じて、タンパク質量をコントロールできる人です。食事で足りない場合はプロテインで補充する。いつもは1杯のところを1.5杯にする等、調整することが大切です。
ホエイプロテインは吸収が早いので筋トレ後30分以内、カゼインやソイは吸収がゆっくりなので、就寝前や間食に適しています。
他のサプリとしては、疲労や筋肉の修復・回復に効果のあるBCAAを筋トレ前に飲んだり、より重量をあげれるようになる効果のあるクレアチンを毎日摂取したり、胸囲100㎝達成のためにカラダへの投資を怠りません。
【食事関係】
違いその7:タンパク質の摂取量
<胸囲100㎝になれない人>
自分に必要な1日のタンパク摂取量を理解していない。
「筋トレしているのに、なかなか筋肉がつかない(T_T)」って言っている人に多いパターンです。1日のタンパク質の必要量は以下のとおりです。
- 普通の人 体重(キロ)×1倍のタンパク質(g)
- 胸囲100㎝を目指す人 体重(キロ)×2倍以上のタンパク質(g)
※体重70キロの人で胸囲100㎝を目指す人は1日140g以上のタンパク質が必要です。
「今日は肉食べたし、大丈夫かな」とか、「一応プロテイン飲んでおこうかな」っていうようなざっとした感覚でタンパク質を摂取していると週に1,2回は足りない日が出てきますよ。これはAKKIの経験からも言えます。なかなか筋肥大しないなっと思って、摂取したタンパク質量を記録していると結構足りていない日があるんです!
<胸囲100㎝になれる人>
初心者の方は最初のうちはタンパク質の量も調べて、記録することをおススメします。
自分の食べた物のタンパク質含有量をだいたい把握しており、タンパク質の足し算をしながら、ご飯を食べています。食事もトレーニングの一環という高い意識を持っています。不足分はシッカリプロテインや補助食品で補給します。
違いその8:炭水化物の摂取量とタイミング
<胸囲100㎝になれない人>
炭水化物は悪だと思っていて全く食べない、逆に「お米は日本人の主食だから」とか言いながら何も考えずに食べる
<胸囲100㎝になれる人>
かわいそうなことに、炭水化物=糖質はかなり勘違いされています。実はうまく炭水化物を活用すると筋肥大に効果があるんです。
例えば筋トレ前に炭水化物を摂取すると、トレーニングのエネルギーになるのでシッカリ追い込め、質の高いワークアウトができます。また、筋トレ後に炭水化物を食べることで筋肥大に繋がるんです。もちろんタンパク質も必須ですが。ただ、それ以外の筋トレをしない日には炭水化物は必要なの?っていうところなんです。
現代人は飽食の時代を生きています。高カロリーで高脂肪、高炭水化物で、普通に何も考えずに食べてたら、太ります。子供の成長期だったら、背が伸びたり、骨が太くなったりしますが、大人になるとぜい肉がつくだけです。
だから、胸囲100㎝を達成できる人は筋トレ前後しか、炭水化物を食べません。
違いその9:増量期と減量期
<胸囲100㎝になれない人>
細マッチョになろうと、痩せながら筋肉をつけようとするが、あまり成果が出ない
実は体を絞りながら、筋肉をつけるのは非常に難しいんです。超肥満の方なら出来るのですが、体脂肪率20%を切ったぐらいからは厳しくなります。
痩せながら筋トレしながら胸囲100㎝を達成しようとしても、胸囲は少しずつ減っていくでしょう。
<胸囲100㎝になれる人>
達成できる人はよく食べて体を大きくしながら、それと並行して筋トレをすると、筋肥大しやすいことを理解しています。だから、増量期である意味太りながら、筋肉を増やしてカラダを大きくします。そして、減量期で炭水化物を減らし、脂肪燃焼させて、無駄なぜい肉を減らすんです。
これはボディビルダーの世界でも行われているボディメイクの王道です。胸囲を増やしたければ、まずは体を大きくして、筋肥大を促しましょう。そして、大胸筋の上にのっかったぜい肉は減量期で取り除きましょう。
【その他】
違いその10:習慣化
<胸囲100㎝になれない人>
胸囲100㎝の目的や、それを達成するための目標があいまいで続かない人
ジムに入会したものの、はじめは通っていたが、仕事や体調等を言い訳にして、行かなくなっていませんか?そんな人によくあるのが、目的や目標や期間があいまいなことです。特に期間を決めないと、中だるみしますし、モチベーション維持も難しく、続きにくいです。
もちろん「胸囲100㎝になって、どうするのか?何のためになるのか?」も大事です。武井壮みたいにタンクトップが似合うようになるでも構いませんし、ラッシュガード無しでプールに行くでもOKです(^^)/ AKKIはすでに武井壮がタンクトップを購入している店をチェック済みですよ(笑)
<胸囲100㎝になれる人>
筋トレをすることが日常の予定の中に組み込まれています。あなたの週間予定に筋トレ日は設定されていますか?筋トレ日と決まれば、食事の内容も変わってきますし、時間を作る必要もありますので、仕事の段取りやプライベートの予定の調整も必要です。
そして、自分のカラダを理想のカッコいい体に近づけるために、いつまでに何をどうするか?ということを考えて、計画を立てましょう。
計画を立てて、うまくいかなければ、修正すればいいんです(^^)/
【筋トレ男子で、胸囲100㎝になれる人となれない人の10の違い まとめ】
さて、今回は「筋トレしている男で、胸囲100㎝になれる人となれない人の10の違い 大暴露!」ということで、10の違いをチェックしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
小さなことでも継続が大切です。今日がダメなら明日また違うやり方で頑張ればいいんです(^^)/
それでは今回はこのへんで。最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
なお、この胸囲についてはこの記事もよく読まれています。
細マッチョにふさわしい胸囲を大公開!合わせて身長・年齢別胸囲も調査してみたっ!!