フィギュアスケートの羽生結弦選手の体が綺麗だと話題になっています。
ムキムキに筋肉が発達したマッチョとは違い、スレンダーでしなやかな筋肉をまとった羽生結弦選手ですが、実はバランスボールで鍛えているそうです。
そこで今回は、バランスボールを使って羽生結弦選手の筋肉をつける方法をご紹介します。
なお、平昌オリンピック フィギアスケートSPで羽生結弦選手1位です!!
その演技の動画はこちら
フリープログラムも頑張ってほしいです(^^♪
羽生結弦選手のスタイルが美しい!
まずは上の画像をご覧ください。
この割れた腹筋!引き締まった二の腕!そして太もも!
まさに細マッチョですよね^^b
細マッチョ体型に憧れる人の多くは、この体を美しいと感じると思います。
(もちろん、女性からも評判が良いようですよ^^)
そんな羽生結弦選手は身長172cm、体重56kgとかなりスレンダーです。
そして体脂肪率は驚愕の3%!
つまり無駄な脂肪を極限まで省いて、スケートに必要な筋肉だけをつけた結果、このような細マッチョが出来上がったという訳です。
羽生結弦選手は筋トレをしていない?!
では、羽生結弦選手は普段どんなトレーニングをして筋肉をつけているのでしょうか?
これについて本人が語ったところによると、バレエとヒップホップダンス、そしてバランスボールを使った体幹トレーニングをしているのだそうです。
(ダンベルやバーベルを使った筋トレは行っていないそうです)
バレエとヒップホップダンスは表現力を養うためのものでしょうから、あの筋肉はバランスボールによるものということになりますよね。
バランスボールならば私たち一般人でもできますし、それで羽生結弦選手のような筋肉がつくということであれば、是非やったみたいですよね!
<ちょっとブレイク>
バランスボールとよく一緒に見かけるのが、腹筋ローラー(^^)/
その使い方も紹介していますよ!
最大限の効果を出す!おすすめ腹筋ローラーBEST3と使い方を徹底調査!
バランスボールを使ったトレーニングのやり方
バランスボールが一つあれば、全身の筋肉を鍛えることができます。
そこで、ウォーミングアップから各部のトレーニングまでをご紹介します。
ベーシックバランス(ウォーミングアップ)
まずは、ベーシックバランスで体のウォーミングアップからです。
<ベーシックバランスのやり方>
- 左右の坐骨でボールの中央をとらえて座ります。
- 姿勢を安定させ、片足ずつ床から離していきます。
- 最終的には両足を浮かせた状態でボールに体重をのせます。
- この状態で30秒間キープします。
最初のうちはこのベーシックバランスができないかもしれません。
とはいえ、ベーシックバランスはバランスボールを使った筋肉トレーニングの基本ですから、しっかりと覚えましょう。
視点を一点に保って、両手を広げるとやりやすいと思います。
また、骨盤をボールの中央に乗せるのがコツです。
このコツを覚えると、簡単にできるようになりますよ!
ロシアンツイスト(肩と腰の筋肉)
ロシアンツイストは肩と腰の筋肉を鍛えるとトレーニングです。
バランスボールがなくてもできますが、バランスボールを使うとより刺激が強まります^^b
<ロシアンツイストのやり方>
- バランスボールの中心が背骨の上に当たるようにして仰向けになります。
- 膝を90度に曲げて足を床につけます。
- 頭から膝までが一直線になるようします。
- 両手を胸の前で合わせ、肘を伸ばします。
- 上体を右に捻ります。
- この時、バランスボールを左に転がすようにイメージします。
- 左側にも同様にしてひねります。
これを10回行い1セットとします。
目標は3セットです。
ライイングオポジット(背中と臀部の筋肉)
ライイングオポジットは背中と臀部の筋肉を鍛えるトレーニングです。
<ライイングオポジットのやり方>
- バランスボールの頂点におへそが乗るようにして、うつ伏せになります。
- 両肘を両足のつま先を床につきます。
- 臀部を意識しながら右手と左足を持ち上げます。
- あげた手と体、足が一直線になるようにします。
- 反対側も同様に行います。
これを10回行い1セットとします。
目標は3セットです。
バランスボールインクラインプッシュアップ(肩、胸上部、腹部の筋肉)
バランスボールインクラインプッシュアップは肩、胸、腹部の筋肉を鍛えるトレーニングです。
<バランスボールインクラインプッシュアップのやり方>
- 両手でボールを上から抑え、両足のつま先を立てます。
- この状態で腕立て伏せを行います。(体が一直線になるように)
- 肘を曲げる時に息を吸い、ひじを伸ばす時に息を吐きます。
これを10回行い1セットとします。
目標は3セットです。
<ちょっとブレイク>
スピードスケートでメダルを2個獲得した高木美帆選手のプライベートにも迫っていますよ(^^♪
高梨沙羅さんのメイクについても!
バランスボールデクラインプッシュアップ(胸下部、腹部、上腕の筋肉)
バランスボールデクラインプッシュアップは胸下部、腹部、上腕の筋肉を鍛えるトレーニングです。
<バランスボールデクラインプッシュアップのやり方>
- 両足をボールにのせます。
- この状態で腕立て伏せを行います。(体が一直線になるように)
- 肘を曲げる時に息を吸い、ひじを伸ばす時に息を吐きます。
これを10回行い1セットとします。
目標は3セットです。
バランスボールクランチ(腹部の筋肉)
バランスボールクランチは腹部の筋肉を鍛えるトレーニングです。
<バランスボールクランチのやり方>
- バランスボールの中心線に背骨がくるようにして仰向けに寝ます。
- 手を頭の後ろで組みます。
- おへそを覗き込むイメージで息を吐きながら上体を起こします。
- 息を吸いながらゆっくりと元に戻します。
これを15回行い1セットとします。
目標は3セットです。
ヒップリフト(腰とお尻の筋肉)
ヒップリフトは腰とお尻の筋肉を鍛えるトレーニングです。
<ヒップリフトのやり方>
- バランスボールの上に足を乗せて仰向けに寝ます。
- 両手を床について上体を固定します。
- 肩を床につけたまま、体が一直線になるまでお尻を上げていきます。
- 体が一直線になったところで10秒キープします。
- ゆっくりとお尻を下し、元に戻します。
これを10回行い1セットとします。
目標は3セットです。
バランスボールランジ(太ももの筋肉)
バランスボールランジは太ももの筋肉を鍛えるトレーニングです。
<バランスボールランジのやり方>
- バランスボールに右足をのせます。
- 息を吸いながら膝を曲げて腰を真下に落としていきます。
- 息を吐きながら元に戻します。
これを10回行ったら左側も同様に行います。
以上を1セットとします。
目標は3セットです。
ハムストリングスボールスマッシュ(太ももの裏の筋肉)
ハムストリングスボールスマッシュは太ももの裏の筋肉を鍛えるトレーニングです。
<ハムストリングスボールスマッシュのやり方>
- 仰向けに寝ます。
- お尻と太ももの裏でボールを挟みます。
- かかとをお尻に近づけるイメージでボールを潰します。
- しっかりと潰したところで5秒キープします。
これを10回行い1セットとします。
目標は3セットです。
まとめ
バランスボールを使えば、体のあらゆる筋肉を鍛えることができます。
このトレーニング方法をマスターして羽生結弦選手のような細マッチョを目指しましょう!
なお、羽生結弦選手についてはこちらの記事でも紹介しています!