夕方になるとふくらはぎや足先がむくんでしまってパンパン。
しかもむくみが翌日以降も残っていてどんどん脚が太くなっていった・・・
こんな経験はありませんか?
今回は、そんなむくみでお悩みの方に、5ステップでむくみをとるマッサージの方法をご紹介します。
脚がむくむ理由とは
さて、むくみをとるためには、まずはなぜ脚がむくむのかを知る必要があります。
むくみの原因をしっかりと理解すれば、むくみそのものを予防することもできるかもしれませんよ!
むくみの正体は余分な水分は老廃物だった!
そもそも、あのむくんでパンパンに膨れた脚の内部はどうなっているのでしょうか?
何かが溜まってむくむのか、それとも内部は空洞なのでしょうか・・・
実は、むくみを作っているのは体内にある余分な水分や老廃物なのです。
これらは本来排出されるはずなのですが、その排出機能が衰えてくると体内に溜まってしまいます。
そして重力に引っ張られて徐々に下に集まり、最終的にむくみとなって脚にあらわれるのです(^^;)
リンパの流れがよければむくまない?
それにしても、本来排出されるはずの余分な水分や老廃物が溜まるということ自体が不思議ですよね。
実際、人間の体はリンパが体中を巡り、各所で出来てしまった余分な水分や老廃物を回収し、汗や便、尿として排出するようにできています。
ところが、リンパの流れが悪くなると余分な水分や老廃物を充分に回収しきれず、体の各所に回収漏れが残ってしまいます。
この回収漏れとなった分がむくみを作る訳です。
つまり、むくみやすいという人は、リンパの流れが悪くなっており、体内に余分な水分や老廃物が溜まっていると考えられるのです(^^;)
脚のむくみをとるにはリンパマッサージが効果的
すでにご説明したとおり、むくみとは余分な水分や老廃物によるもので、それらはリンパの流れが悪くなることで体内に溜まってしまいます。
逆にいえば、リンパの流れを良くすれば、余分な水分や老廃物を排出し、むくみをとることができる訳です。
そこでオススメなのが、脚のマッサージです。
リンパが体内を循環する際、ポンプの役目を果たしてリンパを送り出しているのが脚の筋肉です。
なので、脚の筋肉を刺激しつつ、溜まってしまった余分な水分や老廃物を流しだすマッサージをすることで、脚のむくみをとることができる訳です。
慢性的にむくんでいる人は、脚のマッサージをするだけでふくらはぎや太ももが1~2cmほど細くなることがあります。
また、余分な水分や老廃物が排出されれば、その分質量が減りますから、体重も落ちることになります。
よくデトックスをすると痩せるといいますが、あれは余分な水分や老廃物を排出することで体重と体積が少なくなることを意味しているんですよ^^
ちなみに、脚のリンパマッサージはむくみ以外に、冷え性や首こり、肩こり、便秘などにも効果的ですから、これらでお悩みの方はできるだけ毎日マッサージをやるようにしましょう!
脚のむくみをとるマッサージ5ステップ
それでは、脚のむくみをとるマッサージの方法を5つの手順でご紹介します。
マッサージをするタイミングとしては、入浴後の血行が良くなっているタイミングがベストですよ。
プロのエステティシャンにやってもらうと一番効果的なのですが、自分でマッサージしても充分に効果がありますから、是非やってみてくださいね!
ステップ1:脚の裏を押す
両手で脚の裏を包み込むように持ち、親指の腹で脚の裏全体を刺激していきます。
この時、まずは全体を数回ずつ押してみて、痛いところがあればそこを重点的に押すと良いでしょう。
脚の裏で押して痛いところは、そのツボが関係している臓器や器官に疲れが溜まっている証拠ですよ(>_<)
ちなみに、始めてやる時はあらゆる箇所が痛いかもしれません。
しかし、毎日マッサージしていくことで各所の疲れが徐々にとれてきて、痛い箇所が減ってきますよ!
より強い刺激がほしい場合は、ゴルフボールを踏みつけるのも効果的です^^
ステップ2:脚の甲を押す
脚の甲側も両手で全体的に刺激していきます。
脚の裏と同様に、押してみて痛いところがあれば、そこを重点的にマッサージしていきます。
親指で痛いところを上から押し、人差し指と中指でその真下を支えると効果的です。
【ちょっとブレイク】
むくみの正体っていったい何なのか知っていますか?
それは「戻れなくなった水分」なんです。
日中は重力により下方向に水分がたまり夕方になる頃にはふくらはぎがむくんでしまうんです”(-“”-)”
そうならない為に血管やリンパ管を丈夫にし、むくみの改善に大きく効果があるTie2が注目されています。
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ステップ3.脚の指をもむ
脚の中でも特に指先は押してみると痛いことが多いようです。
人差し指で脚の指の腹側を支え、爪の上から親指で押すようにしましょう。
この時、少し先の方に引っ張るようにしてマッサージするのがコツです。
コツは先の方からくるぶしに向かって順番に押していくことです。
疲れ目の症状が出ている時にも脚の指のマッサージは有効ですよ!
ステップ4:ふくらはぎのマッサージ
むくみをとるのに一番重要なのがふくらはぎのマッサージです。
やり方は足首からひざの裏に向けて、左右の手で交互にゆっくりとさすり上げていきます。
(足首から膝の裏へという向きは守ってください)
また、マッサージオイルを使うとより効果的です。
溜まっている余分な水分や老廃物を残さず持ち上げるイメージでやると良いでしょう。
ステップ5:太もものリンパマッサージ
太ももは内側にリンパ節があります。
なので、その内側を膝から脚の付け根に向かって左右の手のひらで交互にさすります。
ふくらはぎ同様、マッサージオイルを使うと効果的です。
できるだけ手のひらを太ももに密着させて、余分な水分や老廃物を逃さないようにマッサージしましょう!
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むくみの予防にはふくらはぎの筋トレ
ここまではむくみをとるマッサージをご紹介してきましたが、そもそもむくまない体になるのが一番ですよね。
そのためにはリンパの流れを日ごろから良くしておく必要があります。
そして、リンパの流れを良くするには、ふくらはぎの筋肉を鍛えることが重要です。
そこで画像のようにつま先立ちの運動をやっておくことをおすすめします。
これはカーフレイズと呼ばれるエクササイズです。
やり方は限界までつま先立ちになり、そこで3秒ほどキープします。
その後、ゆっくりとかかとを床スレスレまで下します。
これを20回繰り返します。
毎日このエクササイズをやっておくだけで、ふくらはぎの筋肉の機能が向上し、むくみにくい体になりますよ!
まとめ
今回はむくみをとるマッサージを5ステップでご紹介しました。
また、ふくらはぎの筋肉を鍛えておくことでむくみの予防にもなります。
これらを毎日行ってスッキリとした美脚を目指してくださいね!
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