キレイに痩せてミニスカートや水着を自信もって着れるようになりたい!という女性は多いと思います。
特に足はできるだけ細くしたいですよね。
そこで今回は、筋トレでふくらはぎを細くするやり方をご紹介します。
これで美脚になってくださいね!
足が太くなる原因は?

そもそも、足が太くなる原因とは何なのでしょうか。
まず思いつくのが、食べ過ぎによるカロリーオーバーですよね。
しかし、足が太くなるのにはもう一つ原因があります。
それがむくみです。
むくみとは余分な水分や老廃物が溜まってパンパンに膨れてくる現象です。
長時間の立ち仕事をしている女性なら一度は経験があると思います。
問題なのは、このむくみが慢性化した場合です。
溜まっている余分な水分や老廃物が流れず、いつまでも足にとどまっていると・・・
なんとセルライトに変化するのです(>_<)
あのブツブツした余分な肉は、脂肪ではなく、老廃物が固まったものなんです!
つまり、いくら摂取カロリーを少なくしても、ふくらはぎや太ももが太くなってしまう可能性があるということですね。
足を細くするにはどうしたらいいの?

先ほど言いましたが、足が太くなる原因は主に二つ。
カロリーオーバーとむくみです。
この二つを健康的に解消する方法、それは筋トレで筋肉をつけることです。
特にふくらはぎの筋肉は是非とも鍛えるべき場所です。
というのも、ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれていて、血液を送り出すポンプの役割を果たしているからです。
このポンプ機能が正常に働けば、セルライトの素となる余分な水分や老廃物が足に溜まることはありません。
(余分な水分や老廃物が足に溜まるのは、ふくらはぎの筋肉が衰えているからです)
また、筋肉がつけば基礎代謝があがりますから、少々のカロリーオーバーなら消費してしまうことができます。
「ダイエット=食べない」と考える女性が多いようですが、「食べない=筋肉が落ちる」ことになるので、一時的に体重が落ちたとしてもその後は太りやすい体質になってしまいます。
健康的に痩せて太りにくい体になりたいのであれば、食べないのではなく、
しっかりと食べて筋トレで筋肉をつける
必要がある、と認識してくださいね!
足に筋肉をつけたらふくらはぎが太くなってしまうんじゃないの?

女性の大半は「筋肉をつける=体のラインが太くなってしまう」と思っているようですが、これは間違いです。
筋肉には大きく分けて2種類あります。
- 瞬間的に大きな力をだすのに優れた太くてゴツゴツとした「速筋」
- 持久力に優れたしなやかな「遅筋」
そして速筋と遅筋のどちらをつけるかは筋トレの方法を変えることでコントロールできます。
速筋を発達させて男性っぽいたくましい体を作りたいのであれば、筋肉に大きな負荷をかけて少ない回数で筋トレするのが有効です。
一方、遅筋を発達させて女性っぽいしなやかで細い体になりたいのであれば、少ない負荷でゆっくりと時間かけて筋トレするのが有効です。
このように、トレーニングの仕方で体についてくる筋肉の質が変わってくるのです。
一般的な女性であれば、遅筋をつけて体の各所を細くしたいと考えることでしょう。
なので、今回はふくらはぎに遅筋をつけるためのトレーニング方法をご紹介します。
これでむくみとは無縁の細くて美しいふくらはぎになれますよ(^_-)-☆
なお、速筋と遅筋の違いはこちらの記事で紹介しています!
細く美しいふくらはぎを作るトレーニング

「細く美しい筋肉=遅筋」であることはご説明した通りです。
この遅筋をつけるための筋トレには前提条件があります。
それは、「少ない負荷で時間と回数を多くこなすこと」です。
また、筋トレ動作中はしっかりと呼吸するのがポイントです。
これらを守って筋トレをしている限りは、「太い筋肉がついてしまった!!」などという失敗は起きませんから安心してくださいね!
ふくらはぎの筋トレ①:カーフレイズ

カーフレイズとはつま先立ちを繰り返すエクササイズです。
息を吸いながらゆっくりとつま先を立てていき、頂点で2秒ほどキープします。
その後は息を吐きながらゆっくりとかかとを下ろしていき、床スレスレで2秒ほどキープします。
これを20~30回繰り返し、3セット行います。
酷い筋肉痛になっていなければ、毎日やることをオススメします。
ふくらはぎの筋トレ②:シーテッドカーフレイズ

カーフレイズを座って行うのがシーテッドカーフレイズです。
実はふくらはぎの筋肉には腓腹筋とヒラメ筋という二種類があり、カーフレイズで腓腹筋を、シーテッドカーフレイズでヒラメ筋を鍛えることになります。

腓腹筋とヒラメ筋の両方を鍛えてこそ細く美しいふくらはぎになれるので、かならず両方鍛えてくださいね!
もっとふくらはぎに筋肉をつけたい!という女性のためのトレーニング
ここまでご紹介した方法を続けていけば充分に効果がでるのですが、「もう少し筋肉をつけたい」という人もいるかもしれませんね。
そういう女性のために、応用編もご紹介しておきます。
重りを持ってカーフレイズ

カーフレイズをする際に手に重りを持つことで負荷があがります。
画像ではダンベルを持っていますが、ペットボトル等でもOKです。
ただし、あまり重い物を持つと遅筋ではなく速筋がついてしまって、細く美しいふくらはぎからは方向性が逸れてしまいます。
あくまでも細く美しいふくらはぎにしたいのであれば、片側1~2㎏くらいまでにしておきましょう!
重りをのせてシーテッドカーフレイズ

カーフレイズ同様、シーテッドカーフレイズでも重りを使うことで負荷をあげることができます。
こちらもダンベルやペットボトル等、なんでもOKなのですが、重すぎないように注意してくださいね!
(画像のようにバーベルを使うのはムキムキを目指している人の場合です^^;)
細く美しいふくらはぎを作るためには、重りを増やすことより、回数を多くこなすことの方が重要ですよ。
【ちょっとブレイク】
むくみの正体っていったい何なのか知っていますか?
それは「戻れなくなった水分」なんです。
日中は重力により下方向に水分がたまり夕方になる頃にはふくらはぎがむくんでしまうんです”(-“”-)”
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まとめ
ふくらはぎに遅筋をつけることで、細く美しいラインが出来上がります。
また、ふくらはぎの筋肉が発達してくると、むくみにくくなるので、セルライトもできにくくなります。
基礎代謝があがり、全体的に太りにくくもなります。
こうしたメリットがあるので、しっかりと筋トレをして遅筋をつけるのがダイエット成功の鍵となります。
ただし、筋トレの方法を間違うと女性っぽいスタイルとはかけ離れたものになってしまいます。
少ない負荷で回数と時間を増やすことを忘れずに、毎日着実に筋トレしていってくださいね!
もちろん、食べ過ぎ&食べなさ過ぎは厳禁です。
ダイエットをする上では正しい食生活をすることが大前提ですよ(^_-)-☆
なお、ふくらはぎが細くなったら、それを誰かに見てもらいたくないですか?
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