皆さん、最近ソフトマッチョっていう言葉が巷で使われるようになってきているんですが、ご存知ですか?
ソフトと言うくらいですから、優し気な印象を受ける言葉ですが、どんな意味なんでしょうか?
細マッチョとの違いはいったい何なんでしょうか?
逆にソフトマッチョは、細マッチョに変わる一大ブームになるのかもしれませんっ!?
そこで、今回は「細マッチョとソフトマッチョの違いとは?「こんな細マッチョは嫌だ」大暴露!!」ということで、色んな角度からチェックしていきたいと思います。
細マッチョとは
ゴリマッチョと細マッチョというワードはプロテインウォーターというテレビのCMで2009年に認知されました。
松田翔太さんと中村獅童さんが出ていたコマーシャルです。
二人とも若々しいですね!でも、「細マッチョとは何ぞや?」となると、、
服を着ていると普通で、ただ、脱ぐとすごい筋肉質で締まった身体をしている、イケてるヒトということじゃないかと思います。
いわゆる「服を着ているとわからないが、脱ぐとすごい筋肉質で、締まった身体」ですね。
女の子から「触らせてー」って言われるようなシックスパック、そう割れた腹筋。
そして、もちろん上半身逆三角形ですね!
芸能人で言うと、
元祖細マッチョ 俳優の松田翔太さん
服着てたら筋肉がついてるってわからないでしょ(^^)/
B’zの稲葉浩志さん
も間違いなく細マッチョですね!
ソフトマッチョとは
ソフトマッチョはここ最近に出来た言葉で、ソフトマッチョについて調べていくと色んな事がわかりました。
どうも女性が名づけたような気がします。
ちょっと列挙してみますね。
- 体型のムキムキ度や太さでいくと、ゴリマッチョ→ソフトマッチョ→細マッチョ の順で細くなっていきます。
- ただ、ソフトマッチョと細マッチョの差は非常に微妙。
- 普通ぐらいの体型で適度な筋肉がある。
- 運動や仕事で鍛えられた筋肉がついていて、ウエストが締まっている。
- 立ち居振る舞いが洗練されており、俊敏な身のこなしが出来る
- 自信にあふれ、堂々としている。
- フェロモンが出ている。
- シュワルツェネッガーのような「いかにもマッチョ」ではなく、引き締まった筋肉がついている。
- 優しくてオシャレ。男らしくもありながら、威圧感が無い。女性的には自分より細いと嫌なので、ちょうどいい。
- フットサルや草野球など、スポーツをする習慣があり、適度な筋肉がある。
- 肩幅が広く、ウエストにくびれがある。
- 紳士的でさわやか、そしてしなやかな体つき。
- 柔道やラグビーをやっている人たちの体型ではなく、どちらかというと水泳やバレエをやってる人の体型に近い。
ソフトマッチョには具体的な基準というのは無さそうですが、なんとなく見えてきたのは、
・細マッチョよりも少しゴリマッチョに近い。細マッチョほど細くない。
・態度や身のこなしが柔らかで、紳士的。しなやかで爽やかな印象。
・もちろん肩幅はシッカリあり、くびれもあるため、上半身は逆三角形。
といったところでしょうか。
細マッチョとほぼ同じようですが、細マッチョよりソフトマッチョの方が、より女性受けが良さそうですね。
受ける印象としては若くて細いカラダに筋肉がついた細マッチョに比べると、ソフトマッチョは大人の男性の洗練された感じを受けます。
同義語と説明しているサイトもありましたし、細マッチョとソフトマッチョは大きくは変わらず、違いも少ないと思います。
ただ、ソフトマッチョの方が優しい、紳士的なイメージが湧くのはAkkIだけでしょうか。その辺が違いなのかもしれません。
共通するところは、
- 普通に服を着ていると筋肉があるのはわからないが、さりげなくシャツの袖をまくり上げたら、たくましい腕。
- うっすらきれいな薄い適度な筋肉。お腹がポッコリしてたり、たるんだりしていない。
- ナチュラルで不自然でない。さりげない筋肉。
- 姿勢がよく、清潔感があり、爽やか。すらっとした印象。
- ムキムキ感もなく、あまりカラダの自己主張をしない。
というところでしょうか。
日本では海外に比べ、身の危険にさらされることが少ないので、女性が男性に力強さを求める意識は低いと思います。
だから、どちらかというと、男性ホルモンが多いの男性的な男性よりも、中性的で青年のようなきれいなすらっとした体型で、それで筋肉も少しついている男が望まれているようです。
ソフトマッチョの人も実はプロテインを飲んでたりします。実は嵐の松潤も飲んでるとか。
プロテインに興味がある人はこちらをどうぞ。
ソフトマッチョ≒細マッチョになる方法
誰でも簡単になれるわけではありません。
強い意志と努力が必要です。
でも、それさえあれば、一瞬ではなれませんが、時間を掛ければソフトマッチョ≒細マッチョにはなれます!
なるための大きな要素は2つ。
食事と筋トレです。割合的には食事7、筋トレ3ぐらいの意識で取り組みます。
1)ソフトマッチョ≒細マッチョになるための筋トレ
まず、身体の奥に眠っている筋肉を目覚めさせましょう。
学生の時、クラブ活動などで鍛えた筋肉が体の中に残っています。
筋トレは週2~3回。AkkIは週2のトレーニングで3か月で10キロ以上体重が減りました。
もちろん食事を変えたことの影響も大きいです。
筋トレは何をすればいいかというと、体の中の大きな筋肉を刺激し、鍛えることから始めます。
具体的に言うと、太ももの筋肉(大腿筋)、胸の筋肉(大胸筋)、背中の筋肉(広背筋)などを鍛えます。
初心者が間違いやすいのは、小さな筋肉ばかり鍛えてしまうことがあります。
例えば、見た目でわかりやすい、上腕二頭筋などを一生懸命鍛えてしまい、腕は太くなったけど、全然痩せない。
細マッチョに近づかないっていう例です。
大きな筋肉を鍛えるのには意味があって、大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝をアップさせ、ふだん何もしていなくても消費するカロリーを増やすんです。
「痩せやすく太りにくいカラダを作る」ってことです。
そのために、太ももの筋肉(大腿筋)、胸の筋肉(大胸筋)、背中の筋肉(広背筋)を中心に追い込みます!
そのトレーニングの効果的な方法として、バーベルを使用したBIG3というメニューがあります。
紹介するので、是非トライしてみてください(^^)/
実は「初心者はBIG3だけやっておけば問題ない」と言われるぐらい効果のある3種目です。
ビッグ3は「コンパウンド種目」(複数の関節や筋肉を動かす種目)のため、多くの補助筋群が使われます。
そのため、全身の筋肉を隈なく鍛えることが出来るとっても優れたトレーニングメニューなんです。
メリットは、複数の筋肉を同時に鍛えられるため全身を効率的に鍛えることが出来ることと、大きな重量を扱えるためトレーニングの強度を上げられることでしょうか。
では、モグリと思われないよう、まずはBIG3から紹介しますね。
私も今もBIG3の虜です(^^)/
①スクワット
まずは下半身を鍛えましょう。
スクワットは大腿四頭筋やハムストリングス、大臀筋(ケツ)など下半身の筋肉全部に効きます。
その結果、無駄なぜい肉が減り、脚が細くなり、足が長く見えるようになります。
スクワットは、全身に負荷のかかるトレーニングメニューです。
そのため、終わった後は、エネルギーが全て無くなった様な疲れを感じるかもしれません。
しかし、それだけ、効率的に、短期間で、もも、ふくらはぎ、体幹、腹筋、背筋など多くの筋肉を動員することができる最強のトレーニングなんです。
持久力強化にもつながります。
最初は何も持たず、10回ギリギリできる負荷で、10回1セット×3セットでいいと思います。
ただ、少しずつ負荷を増やしていきましょう。
バーベルを持つのでもいいし、ダンベルでもいいです。
その段階になってきたら、自分の体重の1.2倍の重さを持ってできることを目標にして取り組みましょう。
ジムの帰りに足がガクガクになっていれば、良いトレーニングが出来たということです。
②ベンチプレス
大きな胸、肩、腕を作る上半身最強のトレーニングメニューです。
「ツラいときはいつでも俺の胸に飛び込んで来い!」って堂々と言えるぐらいの胸板を作れます^^
メインのターゲットは大胸筋と上腕三頭筋。あわせて、体を安定させるために腹筋や背筋などの体幹も鍛えられちゃう便利な奴です。
やってみると押しつぶされそうになり、死にそうになりますが、、、(笑)
まず自分の体重を上げられるように目標を設定して、トライしてみましょう。
ただ、安全面への配慮から小さなジムや公営のジムには置いていないかもしれません。
その場合は、他の筋トレメニューで代用しましょう。トレーニングマシンでいえばチェストプレスが効果的です。
この記事(ジムで有効なマシン7種)を参照ください。
③デッドリフト
背筋、体幹を作るその名も「死の上下運動」 。
それぐらいキツイですが、このトレーニングメニューは、広背筋、背筋、僧帽筋、下半身など、幅広い部位を鍛えられる、最強コンパウンド種目です。
背中は自分では見えないので普段ぜい肉がついているのかわかりにくいのですが、このトレーニングをすることで、背筋がピーンとなりますし、背中の肉が指でつまめなくなります。
注意しなければならないことは、2つ。
・正しいフォームですること。←ジムのトレーナーに教えてもらいましょう。
・高重量を扱う時はウェイトベルトをしましょう。
なぜ注意しないといけないかというと、腰を痛めやすいからです。
なお、こちらの記事でもBIG3を詳しく紹介しています!
2)食事
正しい食事をしましょう。
では、細マッチョ≒ソフトマッチョになるための正しい食事とは何でしょう?それは、高タンパク、低カロリーの献立で食事をすることです。タンパク質をシッカリ摂ることで、筋トレで傷ついた筋肉を筋肥大させることができます。
筋トレだけ一生懸命していても、摂取するタンパク質が少ないと筋肉は大きくなりません。普通の人は体重の重さ分、つまり体重70キロの人は1日タンパク質70gを摂取すればいいと言われています。細マッチョを目指す人は、体重70キロの人であれば、2倍の1日140gのタンパク質を摂取しましょう。
タンパク質は主に肉や魚に含まれていますが、肉や魚をなんでもいいから大量に食べていればいいという訳ではありません。脂肪分が多い肉や魚だと筋肉も付きますが、体脂肪も一緒についてしまい「ふとマッチョ」になってしまいます。だから、高タンパク、低カロリーの食材を選んで食べることが大切なのです。
AkkIの場合、食べる主菜はほぼ決まっていて、鶏ササミ、胸肉、豚ヒレ、牛ヒレ(海外産の脂肪の少ない物)、マグロ赤身、タラ、シャケなどになります。それも1食300gぐらいは食べるようにしています。それでも、足りないので寝る前にカゼインプロテインを飲んでいます。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、参考にしてくださいね!
こんなソフトマッチョ(細マッチョ)は嫌だっ!!
実は、マッチョは日本人の女性からは受けが悪いです。
細マッチョやソフトマッチョは受けがいいですが、筋トレをやりすぎるとダメみたいです。
そこで、マッチョに対する女性の意見をまとめてみました!
是非参考にしてくださいね(^^)/
その名も「こんなソフトマッチョ(細マッチョ)は嫌だっ!!」
- 必要以上にムキムキだと、「なんとなく頭悪そう」って思っちゃう。
- ムキムキをアピールしているナルシストは嫌だ。
- オイルでボディをテッカテカにしている人はきもい。
- 夏ならまだしも、冬や秋でもやたらとタンクトップ。
- エグザイルみたいに肌を焼いてムキムキはちょっと怖い。チンピラに見えたりする人もいる。
- ガタイが良すぎると威圧感を感じてしまい、怖い。
- 手足の短い日本人がムキムキに鍛えても似合わない場合も多い。
- 自分がストイックに鍛えたり、食事制限したりしていることを相手にも求めるのがイヤ。
- スーツを着た時に似合わないムキムキはカッコ悪い。
- 鏡の前で自分の体型を観察している姿を見るとちょっとひく。
- 筋肉自慢の男性はすぐ筋肉を触らせたがる。
- 外見ばっかり鍛えていて、中身が伴っていない。
- オタクっぽい人が多い。
- 肌が黒すぎるとシックスパックがセミのお腹に見える。
- ぴたぴたすぎるTシャツを着ていると気持ち悪い。
- ムキムキすぎると性欲強そう。
- 使うための筋肉はかっこいい(部活やスポーツや仕事)が鍛えるの目的だけの筋肉ってどうなの?
等です。
皆さん、当てはまるところないでしょうか? もしあれば注意しましょうね。
女性の意見は大切ですよね!!
AkkIはまだムキムキではないので、ほとんど当てはまりませんが、子供に胸板を触らせたり、タンクトップ買ったりしてます(笑)
※ちなみにタンクトップは冬や秋は着てませんよっ!
なお、「細マッチョでもソフトマッチョでもどちらでもいいからモテたい!!」っていう方はこちらの記事がおススメです(^^)/
ソフトマッチョと細マッチョの違い まとめ
さて今回は「細マッチョとソフトマッチョの違いとは?「こんな細マッチョは嫌だ」大暴露!!」ということで、チェックしてきましたがいかがでしたでしょうか。
おさらいすると、
・細マッチョとソフトマッチョは似て非なるもの。違いは少なく、共通している部分が非常に多い。
・ソフトマッチョになるためには食事と筋トレが大切。
・筋トレはBIG3を中心に大きな筋肉を鍛えよう。
・食事は、高タンパク、低カロリーの食事を徹底しよう。
・「こんなマッチョは嫌だっ!!」に当てはまらない大人の細マッチョ≒ソフトマッチョになろう!!
といったところでしょうか。
自己満足に陥らないよう、周りも見ながら、細マッチョ≒ソフトマッチョを目指して頑張りましょうね!
それでは今回はこのへんで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
なお、この記事もおススメです。
細マッチョ実現のための肉体改造に必要なメニューはこれだっ!!